ほうれん草のジャンル別レシピを紹介!

第4150回 はじめてライフ
ほうれん草は年中スーパーで売られている身近な野菜ですが、和風・洋風・中華とどのような調理方法にも合う万能野菜です。野菜の中で最も多く鉄分を含み、ビタミン類や葉酸・食物繊維も豊富で、とても栄養価の高い野菜でもあります。今回は、ほうれん草を使った和え物から炒め物・グラタン・スープと、ジャンル別においしくて簡単に作れるレシピを紹介します。

ほうれん草レシピ:和え物

定番中の定番、ほうれん草の和え物はゴマドレッシングを使えばあっという間にできる副菜ですね。ほうれん草だけでなく、ニンジンや豚のこま切れ肉・鶏のささ身肉など好きな薄切り肉もいっしょに茹でて和えると、ボリュームも出て満足の一品に早変わり。ゴマドレッシングや白ごまでシンプルに和えましょう。もちろん、マヨネーズやしょうゆ、かつお節、三杯酢などもおすすめですよ。

ほうれん草レシピ:炒め物

がっつり食べたい日は、ほうれん草の炒め物におまかせ。食材は「鶏ささ身肉・ほうれん草・卵・好きなキノコ」の4つだけです。鶏肉の旨味とほうれん草、卵の組み合わせがご飯と絶妙に合って、何杯もおかわりすること請け合いです。

作り方はとっても簡単。フライパンで鶏のささ身を炒めてから、キノコとざく切りしたほうれん草を加えて、しょうゆ・塩・コショウで味つけをします。具材をフライパンの端によせてから、溶き卵をじゅわっと流し入れて全体にふんわりと絡めて出来上がりです。

ほうれん草レシピ:グラタン

子どもも大好きなグラタンですが、ほうれん草とジャガイモを加えれば栄養バランスの取れたレシピにもなりますよ。出来上がりまで少し時間はかかりますが、味はお墨つきのおいしさです。

ほうれん草は茹でて水にさらしアクをとっておきます。ジャガイモは電子レンジで加熱し、熱いうちに皮をむいておきましょう。鍋に牛乳・バター・薄力粉を入れてコンソメ・塩を加えかき混ぜながらホワイトソースを作ります。耐熱皿にホワイトソースを半分敷いてから、ジャガイモ、ほうれん草、残りのホワイトソース、とろけるチーズの順番にのせてオーブンで10分ほど焼いたら完成です。チーズとほうれん草・ジャガイモのハーモニーが口いっぱいに広がって、クセになるおいしさですね。

ほうれん草レシピ:スープ

食欲のない日でもさらっと食べられるほうれん草のスープは、お財布にもやさしい節約メニューでもありますから、ぜひ定番メニューにしてください。

鶏がらスープを煮立てた中に、湯がいておいたほうれん草を加えて、溶き卵を少しずつ回し入れます。しょうゆ・ごま油で味つけしたら完成です。スープは腹持ちがよいので、ダイエット中に小腹がすいた時もおすすめですよ。

ほうれん草のレシピで元気になろう!

ほうれん草はどのような調理方法でもおいしくいただける野菜ですので、さまざまな料理に活用して家族みんなで楽しく栄養を摂ってほしいですね。購入する際は、葉の緑が鮮やかで厚みがあり、みずみずしいものを選びましょう。根本がふっくらしていると甘みがありおいしいですよ。ほうれん草のビタミンや食物繊維は美容や健康にもよいので、積極的にメニューの一品に加えてみてください。