<急性脳症>救急車で病院へ運ばれた娘。このとき私はみんなに支えられているんだと実感して

<急性脳症>救急車で病院へ運ばれた娘。このとき私はみんなに支えられているんだと実感して

3人の子どもを育てているサチさん。3人とも初めての発熱は突発性発疹が原因でした。なので、1番下の子が発熱したときも安易に考えていたら、まさかの事態になってしまい……?


けいれんの後遺症として左半身に「まひ」が残ると言われてから1年後。ヒカリちゃんはひさしぶりに保育園に行くことに。


サチさんも仕事に復帰したのですが、ヒカリちゃんの体調が悪くなるたびにお休みをもらっていたので、以前のように勤務をすることができませんでした。


時短勤務で、有給休暇もなくなるほどお休みをもらっていたサチさん。このままでは、ヒカリちゃんのことも仕事もどちらも中途半端になってしまう……と悩んでいました。


そんなとき、保育園から電話が。ヒカリちゃんがけいれんを起こして救急搬送されたというのです。


同僚のサポートもあり、サチさんは仕事を早退してヒカリちゃんが運ばれた病院へ行きました。

夫と2人で娘を支えていかなければと思っていたけれど…
















搬送された病院へ行くと、保育園の先生たちが保育園でのヒカリちゃんの様子を話してくれました。ヒカリちゃんはお昼寝中だったため、どのくらいけいれんしていたか全容が把握できなくて救急車を呼んだというのです。


そして、サチさんは看護師さんに呼ばれてヒカリちゃんの元へ。診察はすでに終わっていて、もう帰宅できるとのことでした。


保育園の先生、病院の先生方、職場の人たち、そして両親。「みんなの支えがあって、今のわたしたちがいる」このときサチさんはそう強く思ったのです。それと同時に、肩の力が抜けていきました。


◇   ◇   ◇


「いろいろな人たちの支えがあって、ここまで乗り越えてこれた」サチさんはそう思ったと言います。「自分ひとりでは大変そうだな」と思うことでも、みんなの力があればできることってたくさんありますよね。


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監修者:医師 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長 松井 潔 先生

愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等を経て現在、同総合診療科部長。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。

著者:マンガ家・イラストレーター つきママ

ワーママで3児の母。子育て、仕事、マンガを描くこと。どれも全力投球しています!

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