徳川家康も愛したお茶を未来に繋ぐ静岡初の茶畑オーナー制度「マイ茶の木プラン」開始

静岡県静岡市に本社を置く足久保ティーワークス茶農業協同組合は、静岡県初となる茶畑オーナー制度「マイ茶の木プラン」を開始し、2月15日(水)〜3月31日(金)の期間、参加者を募集している。

足久保茶をたくさんの人たちに伝えるために

800年の歴史を誇り、徳川家康にも献上したことで知られる「静岡茶はじまりの場所」足久保。水はけのよい足久保の地質は茶の木がしっかりと根を張ることができる土壌を生み、それが特有のコクと香りをもたらす。

足久保ティーワークス茶農業協同組合は、“直接自分たちで伝えて、おいしさと感動を体感してほしい”という想いから、従来の市場出荷だけでなく、カフェの運営や催事出店などさまざまな取り組みを実施してきた。

2021年にスタートした「茶畑オーナー制度」では、全国から茶畑オーナーを募集。年間18,000円のオーナー費用のうち、半分の9,000円を茶畑の維持・管理に活用し、半分をオーナーへのお茶の返礼などに使い、茶農家と茶工場を続けていく応援をしてもらうしくみをつくった。

より茶畑をまるごと楽しめる「マイ茶の木プラン」

今回、次のステップとして、“自分たちから客へ”だけではなく、“自分たちといっしょに”お茶を知ってもらうため、「マイ茶の木プラン」を新設した。

茶畑オーナー制度「マイ茶の木プラン」は、お茶の植え付けから始まり、年間10回にわたり茶畑や茶工場で茶農家さながらの体験ができるプラン。参加者自身の手で、足久保の土地にお茶の木を植え、“ひと口で感動するお茶ができるまで”を一緒に追体験する。歴史ある茶産地を守るために、お茶作りの“はじまり”である茶畑の魅力を多くの人に知ってもらい、お茶の未来につなげていく。

フルーティーな香りに包まれながら紅茶の製造を間近で見ることもでき、

また、難しいお茶刈り機を使う作業もプロと一緒だから安心だ。

茶畑オーナー制度「マイ茶の木プラン」は、年間¥30,000(税込)。「足久保ティーワークス」「はじまりの紅茶」の各オンラインショップ、「はじまりの紅茶 ラスカ小田原店」や各ポップアップショップにて申し込みを受け付けている。

「足久保ティーワークス(小売り・カフェ営業)」では、「マイ茶の木プラン」で大切にお茶を育てながら、工場に併設されたカフェで緑茶や和紅茶をアレンジした創作ドリンクを楽しめる。

「はじまりの紅茶」は、日々の生活に手に取ってもらえるお茶を届けたいとの想いからスタートしたオリジナルブランド。ティーバッグのお茶を中心に、生活や人生の中の“はじまり”に彩りを添えられるさまざまなお茶を展開している。

世界にひとつのお茶づくりができる新プロジェクト「マイ茶の木プラン」に参加して、足久保茶の未来を一緒に創ってみては。

足久保ティーワークス オンラインショップ:http://www.ashikuboteaworks.com/

はじまりの紅茶 オンラインショップ:https://hajimarino.official.ec/

■足久保ティーワークス

住所:静岡県静岡市葵区足久保口組2082-2

営業時間:10:00~16:00 火曜定休

■はじまりの紅茶 ラスカ小田原店

住所:神奈川県小田原市栄町1-1-9 ラスカ小田原3階

(山本えり)

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STRAIGHT PRESS[ストレートプレス]
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ストレートプレスは、グルメやファッション、ビューティー、ライフスタイルなど、身近なカテゴリで、日本全国を網羅した情報を幅広く取り上げ、生活に役立つ情報をストレートに発信するニュースメディアです。
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