見た目もかわいくて栄養満点!春を感じる、プチヴェールのおいしいアレンジレシピ

見た目もかわいくて栄養満点!春を感じる、プチヴェールのおいしいアレンジレシピ

プチヴェールは芽キャベツとケールを交配させて生み出された新しい野菜。12月から3月にかけて収穫されて出回るプチヴェールは、糖度が11~13度と甘みがあり、またビタミンCやカロテン、カルシウムなどが多く含まれていて栄養価が高いのが特長。旬ならでの味わいが楽しめる、プチヴェールのおいしいアレンジをご紹介します。

春の香りいっぱい、プチヴェールのおいしいアイデア

豆板醤和え

ピリ辛な味わいとごまの香ばしさが食欲をそそる、@tmg0402さんの豆板醤和え。
さっと茹でたプチヴェールを豆板醤とごま油などの調味料で和えて。手軽に作れるのがうれしい、おつまみにもぴったりな一皿です。

材料

・プチヴェール……1パック
・ごま油……大さじ1/2
・豆板醤……小さじ2
・塩……少々
・白ごま……適量

1. プチヴェールを半分に切り、沸騰した湯で2分ほど茹でて水気を切っておく。

2. 調味料を合わせてプチヴェールと和え、白ごまを振りかける。

レシピ出典:Instagram(@tmg0402)

オープンサンド


葉をばらした状態で、オイルをまぶし、電子レンジ500W30秒。食感が残り、グリーンも綺麗な状態に仕上がります。

プチヴェールの緑、トレビスの紫、いちごの赤。コントラストがとてもきれいなオープンサンド。

「カッテージチーズとデュカ(エジプトの調味料)がアクセントに。ちょっと小洒落た朝食やランチに。ワインにも合いますよ。

レストランでお仕事されていた@cgs_sarahさんのアレンジ、トライしてみたいな。

ミモザサラダ

彩り豊かで食卓が華やぎそうな、プチヴェールのミモザサラダ。

「ドレッシングは取り分けてかけるか、プチヴェールを器に盛る時点で和えておくか、お好みでどうぞ」と@otonatabi_otonajikanさん。

プチヴェールとミモザ、春の訪れを感じさせてくれるレシピです。

材料

・プチヴェール……1袋
・卵……1個
・ベーコン……1枚
・フライドオニオン……適量

【A】
・レモン汁(酢でも可)……大さじ2
・オリーブオイル……大さじ2.5
・塩……小さじ1/2
・胡椒……少々
・おろしにんにく…… 小さじ1
・おろし玉ねぎ……小さじ1

作り方

1. プチヴェールは塩少々入れてさっと湯がいて冷水に取り、よく水を切っておく。卵は固茹でにして黄身と白身を分け、黄身は熱いうちに裏ごし、白身はみじん切りにする。

2. ベーコンはテフロンの油ひかないフライパンで弱火でカリカリベーコンを作り、細かく切る。Aをよく混ぜてドレッシングを作る。

3. ふきんなどでプチヴェールを包み、水気を絞って食べやすい大きさ(縦に半分)に切って器に盛る。1の白身と黄身をふんわりとのせて、カリカリベーコンとフライドオニオンをトッピングする。

レシピ出典:@otonatabi_otonajikan

カリカリの鱈とあわせて

@yya.0121さんは地場野菜のプチヴェールと赤大根、冷蔵庫にあったタラの切り身を使ってサラダに。

「実家で採れた柚子がたくさんあったので、今回は仕上げに柚子を絞っていただきましたが、マヨネーズやお好みのドレッシングをかけてもいいと思います」

タラをカリカリに焼くことでアクセントになって、プチヴェールの甘みが引き立ちます。

作り方

1. プチベールは熱湯で2分くらい茹でる。赤大根は2mmくらいのいちょう切りにして軽く洗い、水気を切っておく。

2. 甘塩タラは1cmのそぎ切りにして、ブラックペッパーを多めにふり塩も少々加える。タラに片栗粉をまぶし、フライパンに1cm程の油を入れて揚げ焼きにする。

3. 茹でたプチベールと赤大根、タラを盛り付けて、柚子を絞る。

レシピ出典:@yya.0121

にんにく香るオイル蒸し

にんにくがほのかに香る、2色のプチヴェールを使ったオイル蒸し。

「味付けには台湾の鮮味炒手を使用しています。にんにくも効かせて最高に美味しいです」と@cao_lifeさん。

フレッシュな食感と旬ならではの味わいを堪能できる、シンプルがおいしい一品です。

旬のおいしさが詰まったパスタ

春の香りいっぱい、プチヴェールとホタルイカのパスタ。

「パスタ全体に濃いお味をまとわせたいときは、ホタルイカを木べらなどでギュウギュウ潰して、ソースにホタルイカの味噌のお味を出してあげるといいと思います」と@awesome_zero_ichiさん。

旬のおいしさがギュッと詰まった、とっておきのレシピです。

材料(少なめの2人分)

・プチヴェール……適量(お好きな量で)
・ホタルイカ(ボイルしたもの)……100gくらい
・にんにく……1片
・唐辛子……お好みで
※ 激辛にならないよう種を取り除くか、種の出ないもの
・EVオリーブオイル……適量
・白ワイン(もしくは日本酒)……大さじ1~2
・アンチョビ……お好みで
・パスタ(DECECCO No.11 Spaghettini)……150g 

作り方

1. ホタルイカは目玉と背骨と口は外しておく。プチヴェールは根元の硬く土のついた部分を切り落として、軽く水洗いする。

2. フライパンに芯を除いて潰したにんにくと、お好みで唐辛子、EVオリーブオイルを入れて、弱火で香りを出す。フライパンを傾け、にんにくをオイルに浸からせて全体を加熱し、オイルににんにく(と唐辛子)の香りをうつす。
※熱したオイルににんにくを入れても香りが出ないので、必ず!常温からジワジワと加熱します。

3. にんにくの香りが出始めたらホタルイカを加え、軽く塩を振って弱火でじっくり炒める。ホタルイカの香りが出てきたら白ワインか日本酒を入れて、強火にしてアルコール分を飛ばす。

4. アルコールが飛んだら、お好みでアンチョビとパスタの茹で汁100ml程度を加え、中火でフツフツと煮詰めトロっとした感じのソースにする。

5. パスタはお吸い物くらいの塩分濃度のお湯で茹でて、しっかり塩味の下味をつける。パスタが茹で上がる30秒くらい前にプチヴェールを入れて軽く火を通し、しっかり湯切りしておく。
※茹で汁をソースにも使うので、茹でるお湯の塩分濃度には気をつけてください。
※フライパンの中でも火が通るのでそのまま食べるには芯が残ってるくらいでよく、表示の2分前くらいに上げています。

6. フライパンの中がトロっとしたお好みの加減になっているのを確認して火を止める。パスタとプチヴェールを入れて、フライパンを煽ってパスタにしっかりソースをまとわせる(最低でも1分くらい)。 ソースはしっかり煮詰めて、水分が足りない場合はパスタの茹で汁で調整する。
※パスタを入れたあともフライパンがジュージュー言ってたら温度が高すぎます。
※汁気が余るようだと旨味が逃げてしまうので、ソースがパスタに絡んだら、フライパンの底には水分があまり残らない程度を目指します。
※パスタが水分を吸うので、気持ち水っぽいくらいでも1分くらいフライパンの上で混ぜていると馴染んできます。

7. 最後に必ず味見して、塩胡椒で味を調えて映えるように盛りつけ、黒胡椒をふる。

レシピ出典:Instagram(@awesome_zero_ichi)

レモン&チーズ風味の焼うどん


ベーコンを炒めて、さっと湯がいて保存していたプチヴェールも加えて炒め、冷凍うどんを茹でたのを加え、塩麹レモンで味付け。
溶き卵も加えてひと混ぜ、粉のパルミジャーノと黒胡椒。

いつもパスタで作っているレシピを、茹で時間の短い冷凍うどんで。

レモンがほのかに香る、カルボナーラのような@yuriri51さんの焼うどん。プチヴェールとベーコンとチーズの組み合わせ、おいしいが止まりません。

春の味わいを楽しもう!

さっと加熱するだけで、サラダや和え物、麺料理などいろいろなアレンジが手軽に楽しめるプチヴェール。今回ご紹介したアイデアを参考に、春の香りと旬のおいしさをおもいっきり味わってください。

配信元

おうちごはん
おうちごはん
食卓アレンジメディア「おうちごはん」は、おうちでごはんを楽しむ方に向けて毎日の食卓が楽しくなるようなアイデアや情報を発信しています。 いつもの「いただきます」を楽しく、ちょっとの工夫でおいしい食卓を。 生活の中にある笑顔を増やし、食卓シーンを彩り豊かにしていきたいと思っています。
食卓アレンジメディア「おうちごはん」は、おうちでごはんを楽しむ方に向けて毎日の食卓が楽しくなるようなアイデアや情報を発信しています。 いつもの「いただきます」を楽しく、ちょっとの工夫でおいしい食卓を。 生活の中にある笑顔を増やし、食卓シーンを彩り豊かにしていきたいと思っています。