おからの使い道が広がるアイデアレシピ!「おからニョッキのチキンカレースープ」

おからの使い道が広がるアイデアレシピ!「おからニョッキのチキンカレースープ」

「鶏肉」を使った料理が得意な筋肉料理人さんのフーディストノート公式連載。今回は、食物繊維やたんぱく質が豊富な「おから」を使ったニョッキの作り方を教えていただきます。手作りニョッキを具材にした「チキンカレースープ」のレシピとあわせてご覧ください!

こんにちは、筋肉料理人です。

今日はおからを使った、ヘルシーなのにボリュームのある「おからニョッキのチキンカレースープ」レシピをご紹介させていただきます。

おからと小麦粉を練ってニョッキにし、チキンカレースープの具にします。

おからは食物繊維が豊富な上、良質なたんぱく質などを含み、しかもコスパの良い食材です。健康を維持するためにおすすめの食材ですが、実は食用として利用されるのはわずかで、その他は飼料用とか、廃棄される量もかなり多いのだそうです。

普通におから煮にするのもおいしいですが、ニョッキなどにすることで料理の幅を広げ、活用の機会を増やせばSDGsに貢献することができますよ。

「おからニョッキのチキンカレースープ」レシピ

調理時間

25分

分量

4人分

材料

鶏ひき肉…160g

玉ねぎ…1/2個

しめじ…1パック

にんじん…1/4本

にんにく…5g

しょうが…10g

カレー粉…小さじ2

固形コンソメ…2個

しょうゆ…小さじ2~お好みで

オリーブオイル…小さじ2

刻みパセリ…適宜

(ニョッキ用の材料)

おから、薄力粉…各100g

卵…1個

塩…小さじ1/4

作り方

1. 玉ねぎは薄切り、にんにくとしょうがはみじん切り、にんじんはせん切り、しめじは石突きを切り取ってほぐしておきます。


2. ニョッキの生地を作ります。ボウルにおから、薄力粉、卵、塩を入れて混ぜます。混ざったら手でこね、ひとかたまりになったら、打ち粉(分量外)をふって、直径3cm弱の棒状にし、1cm弱の厚みに切ります。これを薄めの円盤状に伸ばし、フォークの背に押し付けて筋をつけます。

※さらにもちもちの食感にしたいときは、薄力粉と白玉粉を半々に混ぜて使うといいです






3. 鍋にオリーブオイルをひいて中火にかけ、鶏ひき肉、にんにく、しょうがを入れて炒めます。鶏ひき肉の色が変わったら、玉ねぎを入れて炒めます。玉ねぎに透明感が出てきたらカレー粉を入れて軽く炒めます。



4. 水800ml、固形コンソメを加え、煮立ったら、2のニョッキの生地を入れて5分煮ます。3分ほど煮たところでにんじんを加え、続いてしめじを加えます。



5. しめじに熱が通ったらしょうゆで味を調え、スープカップなどに盛り付け、刻みパセリをちらします。




「おからニョッキのチキンカレースープ」の完成です!

おからを練り込んだニョッキは、おからの繊維を感じますが、ぼそぼそとした嫌な食感はなく、普通においしく食べられます。鶏ひき肉が入ったカレースープは旨味と刺激たっぷり。

今日のレシピはおからを使ったSDGsを意識したレシピなんですが、なぜに突然SDGsかというと、先日サガテレビさんの情報番組かちかちプレスのおかずコーナーで料理を作ってきたんです。その時のテーマが「あったかスープ」と「SDGs」で、おからニョッキを使ったトマトスープを作ってきました。これが意外においしくてアレンジも効きそうだったので、チキンカレースープとして紹介させてもらいました。

おからニョッキですが、さらにもちもち感を出したい時は、薄力粉と白玉粉を1:1で混ぜて作るといいです。

そして、今回のレシピでは、おからを100g使いますが、おからは200~300gくらいの袋詰めで売ってることが多いです。賞味期限が短いので、余ったおからはすぐに冷凍してください。使うときは電子レンジ解凍ですぐに使えます。SDGsに貢献する、「おからニョッキのチキンカレースープ」をぜひお試しください。

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