今度は親友が標的に
©geiko_tumu
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そしてしばらくしたころ、次のいじめの表的は芽衣に。
芸子さんはマナと一緒になって無視をした親友の芽衣に声をかけるか、一瞬悩みます。しかし結局、放っておくことができませんでした。芸子さんにとって芽衣は大切な親友。だから、例え自分が無視をされても放っておくことはできなかったのでしょう。
こうしたときに相手を許せるかどうかは人によって感覚が違うかもしれません。芸子さんの場合は、これまでの芽衣との関係性に戻りたい思いが強かったのでしょうね。
元の3人組が復活。また部活に行こうと決意
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元通りの関係に戻れた、芸子さん、亜美、そして芽衣。それもこれも、今まで一緒に過ごしてきたかけがえのない時間と、芸子さんの芽衣への思いがあったからこそかもしれません。亜美の正論にしか聞こえないツッコミで、より3人の信頼関係が伝わります。
芽衣も部活に行けない状況になっていましたが、芸子さんは「このままいかないのはもったいない」と考え始めます。いじめに負けず、悪いことをしていないなら堂々としようと決めた芸子さん。部活内のトラブルはつらいですが、いつも信頼し合える友人がいるのは支えになりますね。
『思い出小話』では、多感な女子中学生の日常がていねいに描かれます。芸子さんをはじめとする3人の友情に胸が熱くなること間違いなしの青春ストーリーです。
記事作成: ゆずプー
(配信元: ママリ)
配信: ママリ
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