料理研究家まるみキッチンさんが考案した、カップ麺を最大活用したご飯ものレシピがこちら。何ともフォトジェニックな「チャーハン」でしょ。カップ麺はシーフードヌードル一択で、調味料は不要、粉末スープとかやくを使って味付けします。乾麺を叩いて砕いてご飯と卵と炒めて…完成!という大胆な調理工程。わずか10分で作れるのに、お店レベルのコクのある味わいとか。さっそく作ってみましょう♪
【昭和おやつ】懐かしのブタメンで…〆に「チーズリゾット」を作ってみた!卵黄に粉チーズでコクうまうま♡
1.2万いいね!獲得の「カップチャーハン」がこちら!
【シーフードカップヌードルでカップチャーハン】
①シーフードヌードルをビニール袋へうつして砕く
②フライパンに①、水100ccを加え中火で加熱
③水分が飛んだら白ごはん1膳、ごま油・きざみねぎ各大さじ1、溶き卵1つ分を投入して炒める
④カップにチャーハンをうつし、お皿へ盛り付けたら完成 pic.twitter.com/DjKsIVbEpP— まるみキッチン【簡単レシピ】 (@marumi_kitchen) December 20, 2022
「ラーメンとチャーハンを一緒に食べられる♪」なんてコメントが届いていましたよ。
カップ麺の容器に炒めたチャーハンを戻して成形するのが面白い!簡単に映えランチになりそうなので、さっそく作ってみたいと思います♪
味付け不要♪ シーフードヌードルで「カップチャーハン」を作ってみた!
【材料】(1人分)
カップヌードルシーフード…1個
水…100ml
ご飯…お茶碗1杯分 ※今回は150g使用
卵…1個
ゴマ油…大さじ1
刻みねぎ…大さじ1 ※今回は青ねぎ1本使用
1. カップ麺をビニール袋に入れて、麺棒などで叩いて砕きます。
麺棒で叩くと、あっという間に細かくなりました。
2. フライパンに砕いた麺と水を入れ、水分が飛ぶまで、中火で加熱します。
砕いた麺と水を中火で加熱していくと…。
2分くらいで水分がなくなりました。
3. ご飯、ゴマ油、刻んだ青ねぎ、溶き卵を加えて炒めます。
水分を吸った細かいカップ麺がお米の粒のよう。半熟状になった卵を絡めながら全体が混ざるように5分ほど炒めました。
4. 出来上がった3のチャーハンをカップヌードルの容器に詰めます。お皿をかぶせてひっくり返して盛り付けたら出来上がり!
チャーハンをカップヌードルの容器にすべて入れ、上からスプーンでギュッギュッ!強めに押して、しっかりと固めるのがポイントです。
チャーハンを固めたら容器の上にお皿をのせ、ずれないようにしっかりと持ってひっくり返します。
ひっくり返した状態。容器をそっと外したら完成です!
お店のチャーハンのようなコクが♡ 調味料不要なのに味付けバッチリ!
カップヌードルの容器はスルッと外れて、きれいな円筒形に盛り付けられました♪
高さは約8cm!巨大プリンのような形のチャーハンに、思わず拍手をしてしまいました(笑)。トップの青ねぎは、大さじ1杯程度(分量外)を後のせしています。
スプーンですくってみたところ、細かい麺とご飯がバランスよく混ざっています。
食べてみると、しっかりとした旨味があってとってもおいしい!所々にシーフードのかやくが混ざっているので、イカやタコのような味わいをほんのりと感じます。
シーフードチャーハンって珍しいですよね。でも、よく知っている味です。笑
チャーハンを作るときは適当な味付けをするので、結果薄味に仕上がることが多い筆者。今回はシーフードヌードルの味に頼りっきり、ゴマ油をちょい足ししただけですが、お店で出てくるコクのあるチャーハンになりました。粉末スープとかやくの力は偉大ですね♪
シーフードヌードルをまるっと混ぜ込んだ「カップチャーハン」はテクニック要らずで、お店レベルのおいしさになりました♪ 用意するのも、カップ麺、ご飯、卵、青ねぎと、すぐに火が通る材料ばかりなのもいいですね。完成まで10分とかかりませんでしたよ。思い立ったときにすぐ作れるので、ぜひお試しください。
配信: あたらしい日日
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