とちあいか(栃木)
いちご生産量日本一の栃木県で、10番目のオリジナル品種として誕生した。「とちおとめ」よりも果肉は硬めで、ヘタの部分が窪んでいるのでカットするときれいなハート型になる。
「花がつぎつぎに咲いて、収穫量の多い品種です。栃木を代表する品種『とちおとめ』よりも、甘味がつよい印象ですが、いちごらしさのある味わい。形もきれいなので、いちごのタルトなどにすると良さそう」(渡部さん)
ならあかり(奈良)
「古都華」に「とちおとめ」や「かおり野」を交配した系統から育成。適度な酸味がありながらも、安定して糖度が高く、甘さを感じられるのが特徴。
「メゾン・ド・フルージュでは、以前から使用しています。味わいが濃く、酸味もある。お菓子の材料と合わせても負けない、芳醇な甘みがケーキ作りに向いています」(渡部さん)
配信: OZmall