【管理栄養士監修】おにぎり1個辺りのカロリー・糖質量は?具材による違いやダイエット中のポイントを解説

【管理栄養士監修】おにぎり1個辺りのカロリー・糖質量は?具材による違いやダイエット中のポイントを解説

おにぎりのカロリーと糖質の量はほかの主食と比べるとどのくらい?

コンビニには、サンドイッチや惣菜パン、肉まんなど、主食(炭水化物が多い食品)の選択肢がおにぎり以外にもたくさんあります。
これらと比べてみると、おにぎりのカロリーや糖質の量はどのくらいになるのでしょうか。

梅おにぎり、ツナマヨネーズおにぎり、サンドイッチ、惣菜パン(ウインナーパン)、肉まん1個(1袋)あたりのカロリーと糖質の量を比較し、カロリーの低い順に並べ替えたものが以下の表です。
表中のカロリーと糖質量は、セブンイレブンとローソンの商品の平均値を使用しました。

おにぎりは、コンビニで手に入る主食の中でも1袋あたりのカロリーが比較的低いことがわかります。
また、サンドイッチもおにぎりと同じように、選ぶ具材によってカロリーや糖質量にばらつきがあります。
コンビニで主食を選ぶときの参考にしてみてくださいね。

※参照:セブンイレブン「商品のご案内 おにぎり」,ローソン「おにぎり」

「おにぎりは太る」ってホント?【カロリーだけじゃない?】

おにぎりは炭水化物を多く含むため「食べると太るのが心配……」という方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、ダイエット中だからといって無理におにぎりを避ける必要はないでしょう。

たしかに、おにぎりのような炭水化物を多く含む食品は、食べすぎると体脂肪として蓄積し、体重が増える原因になるおそれがあります。
しかし、炭水化物には身体や脳のエネルギー源となったり、脂肪をスムーズに燃やすサポートをしたりする重要な役割もあります。

また、炭水化物を控えるとその分おかずの量が増えてしまい、栄養がかたよったり、かえって摂取カロリーが増えてしまったりすることも。

そのため、炭水化物は極端に制限するのではなく、適量摂るのが大切です。
普段の主食(ごはん・パン・麺類など)をおにぎりに置きかえるのであれば、太りすぎを気にしすぎる必要はないので、安心してくださいね。

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