おにぎりをダイエット中に食べたい!カロリーなど注意するポイントは?
ダイエット中の食事におにぎりを取り入れたいときは、どのような点に気をつければよいでしょうか。
ここでは、ダイエット中に意識してほしいポイントをいくつか紹介します。
1食2個までを目安に
厚生労働省と農林水産省が公表している「食事バランスガイド」を参考にすると、18歳~69歳の女性の場合、おにぎり(1個100g)の目安量は1食あたり1.3個~2.3個となります。
大まかにはなりますが、おにぎりを食べるときは「1食につき2個まで」を目安にするとよいでしょう。
量に物足りなさを感じる場合には、もち麦を使ったおにぎりを選ぶのもおすすめです。
もち麦入りおにぎりはプチプチとした食感で自然と噛む回数が増え、カロリーを抑えながら食事の満足感を得られやすくなります。
高カロリーな具材に要注意!
おにぎりは具材の選び方で、カロリーは大きく変わってきます。
先ほど紹介したように、脂質の多い食材が使われていると高カロリーになりがちに。
からあげや天ぷらなどの揚げ物が入ったおにぎりも、カロリーは比較的高くなります。
コンビニおにぎりを食べるときは、商品のカロリー表示を参考にしながら選んでみるとよいでしょう。
手作りするときも、できるだけ具材には脂質の少ないものを意識してみましょう。
高カロリーなおにぎりが食べたいときは、その後の食事で調整しよう
「ツナマヨネーズ」や「ポークたまご」など、高カロリーのおにぎりを食べたくなったときは、無理にガマンしなくてもかまいません。
ガマンのしすぎは、ダイエットが続かずにリバウンドするきっかけにもなってしまいます。
高カロリーなおにぎりを食べるときは、以下のことに気をつけるようにしましょう。
・毎日続かないようにする
・おにぎりをもう1個食べる場合は、できるだけ低カロリーなものを選ぶ
・次の食事の主食の量を少し減らす
・次の食事では脂質の少ない調理法・食材の料理を選ぶ
ダイエット中に高カロリーなものを食べたり、ついつい食べすぎたりしたときは、数日のうちにリセットできると安心です。
ほかの料理もプラスできると◎
おにぎりは「ごはん+具材+のり」が基本の組み合わせです。
炭水化物はしっかり摂りやすいですが、たんぱく質やビタミン、ミネラル、食物繊維など身体に必要な栄養素が不足しやすい側面もあります。
健康的にやせるには、「主食」だけでなく、肉や魚、卵、大豆製品などの「主菜」、野菜や海藻、きのこなどの「副菜」を、できるだけ毎回の食事でそろえることが大切です。
忙しい日はついついおにぎりだけで済ませがちですが、できるだけ主菜や副菜も組み合わせてみましょう。
コンビニで買えるものでいえば、主菜に卵焼きや豆腐、副菜にサラダやミネストローネ・野菜が多く入ったスープなどを添えるのはいかがでしょうか。
低カロリーな具材のおにぎりはダイエット中の強い味方!
今回の記事では、「さまざまな種類のおにぎりに含まれるカロリー・糖質の量と、ダイエット中に取り入れるポイント」について解説しました。
いろいろな具材でアレンジが楽しめるおにぎりは、選ぶものによってカロリーにばらつきがあります。
脂質の多い調味料や食材を使うとカロリーが高くなりやすいため、ダイエット中には量や頻度に気をつけましょう。
市販のおにぎりであれば、パッケージの栄養成分表示も参考にしながら選んでみてくださいね。
配信: トクバイニュース
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