2.『ウォールフラワー(2012年/アメリカ)』
ハリーポッターシリーズでお馴染のエマ・ワトソンが、子どもでも大人でもない、可愛くって色っぽい思春期の女の子を見事に演じました。
クラスメイトたちに「壁の花」とあだ名を付けられていた物静かな高校生チャーリー(ローガン・ラーマン)。パトリック(エズラ・ミラー)とサム(エマ・ワトソン)兄妹と出会い、チャーリーの日常が少しずつ変化していきます。
3人それぞれが抱える問題や将来への不安と希望、そして恋愛。
10代特有の不完全な心と焦燥感が映像全面に表現された作品です。
劇中にも登場するシナモンロール
劇中でも出てきますが、大学生活初日の夜に食堂でシナモンロールを食べるのが伝統なんだそう。甘酸っぱい味ではありませんが、甘いシュガーとスパイシーなシナモンは、傷つきながらも成長していく10代の頃に少し似ているかも。
恋!好きな子!ドキドキ!とは少し違った視点で青春を描く『ウォールフラワー』にはシナモンロールが丁度良いお供になりそう。
3.『アメリカン・グラフィティ(1973年/アメリカ)』
1962年、カリフォルニア北部の小さな田舎町。高校を卒業し東部の大学へ出発しようとする若者たちの、最後の一夜を描いた作品。
スターウォーズシリーズでお馴染、ジョージ・ルーカス監督の2本目の監督映画なのですが、なんと当時31歳のハリソン・フォードも出演しています。
ジョージ・ルーカス監督の自伝映画とも噂されていますが、ラジオから流れる音楽、レトロな車やファッションがとにかく魅力的なんです。
一夜の楽しいひととき、終わりゆく青春、若者の目線で見る夜の街はこんなにも楽しさで溢れていたのかと、なんだか懐かしい気持ちにさせてくれます。
劇中では触れられないのですが、この後訪れる、ベトナム戦争を彼らが経験することになるのかと思うと、映画にぐっと奥行きが出てきます。青春って本当に刹那的なものなんですよね。
アメリカンスイーツと言えばこれ!ブルーベリークリームで作るカップケーキ
アメリカのドラマや映画ではカラフルなカップケーキをよく目にしますよね。『アメリカン・グラフィティ』はまさにカラフルカップケーキの世界観!
このビビットなパープルはブルーベリーと生クリームを混ぜて作っているそうです。着色料を使わずにカラフルなクリームが作れるのは嬉しいですね。
生クリームの代わりにクリームチーズを使ってもおいしそう。
市販のケップケーキやマフィンにデコレーションしても良さそうですね。
チーズとの相性抜群!ちょっぴりオトナなブルーベリーパイ
酸味と甘みが絶妙なカッテージチーズとブルーベリーのパイ。一見手間がかかりそうなパイですが、冷凍パイシートを使えばとっても手軽に作れちゃいますよ。
パイシートの切り方を工夫すればプロ顔負けの仕上がりに!
配信: おうちごはん