【映画とごはん】卒業シーズン到来!青春映画と一緒に楽しみたい甘酸っぱスイーツ

【映画とごはん】卒業シーズン到来!青春映画と一緒に楽しみたい甘酸っぱスイーツ

映画とごはんが大好きな編集部スタッフが、今の時期におすすめの映画とごはんをご紹介。卒業式シーズンの3月は、○十年前のあの頃を思い出す「青春映画」と青春の味がする「甘酸っぱスイーツ」をご紹介します。ほんの2時間だけ、学生時代にタイムスリップしてみませんか?

2.『ウォールフラワー(2012年/アメリカ)』

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ハリーポッターシリーズでお馴染のエマ・ワトソンが、子どもでも大人でもない、可愛くって色っぽい思春期の女の子を見事に演じました。

クラスメイトたちに「壁の花」とあだ名を付けられていた物静かな高校生チャーリー(ローガン・ラーマン)。パトリック(エズラ・ミラー)とサム(エマ・ワトソン)兄妹と出会い、チャーリーの日常が少しずつ変化していきます。

3人それぞれが抱える問題や将来への不安と希望、そして恋愛。

10代特有の不完全な心と焦燥感が映像全面に表現された作品です。

劇中にも登場するシナモンロール

劇中でも出てきますが、大学生活初日の夜に食堂でシナモンロールを食べるのが伝統なんだそう。甘酸っぱい味ではありませんが、甘いシュガーとスパイシーなシナモンは、傷つきながらも成長していく10代の頃に少し似ているかも。

恋!好きな子!ドキドキ!とは少し違った視点で青春を描く『ウォールフラワー』にはシナモンロールが丁度良いお供になりそう。

3.『アメリカン・グラフィティ(1973年/アメリカ)』

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1962年、カリフォルニア北部の小さな田舎町。高校を卒業し東部の大学へ出発しようとする若者たちの、最後の一夜を描いた作品。

スターウォーズシリーズでお馴染、ジョージ・ルーカス監督の2本目の監督映画なのですが、なんと当時31歳のハリソン・フォードも出演しています。

ジョージ・ルーカス監督の自伝映画とも噂されていますが、ラジオから流れる音楽、レトロな車やファッションがとにかく魅力的なんです。

一夜の楽しいひととき、終わりゆく青春、若者の目線で見る夜の街はこんなにも楽しさで溢れていたのかと、なんだか懐かしい気持ちにさせてくれます。

劇中では触れられないのですが、この後訪れる、ベトナム戦争を彼らが経験することになるのかと思うと、映画にぐっと奥行きが出てきます。青春って本当に刹那的なものなんですよね。

アメリカンスイーツと言えばこれ!ブルーベリークリームで作るカップケーキ

アメリカのドラマや映画ではカラフルなカップケーキをよく目にしますよね。『アメリカン・グラフィティ』はまさにカラフルカップケーキの世界観!

このビビットなパープルはブルーベリーと生クリームを混ぜて作っているそうです。着色料を使わずにカラフルなクリームが作れるのは嬉しいですね。

生クリームの代わりにクリームチーズを使ってもおいしそう。
市販のケップケーキやマフィンにデコレーションしても良さそうですね。

チーズとの相性抜群!ちょっぴりオトナなブルーベリーパイ

酸味と甘みが絶妙なカッテージチーズとブルーベリーのパイ。一見手間がかかりそうなパイですが、冷凍パイシートを使えばとっても手軽に作れちゃいますよ。

パイシートの切り方を工夫すればプロ顔負けの仕上がりに!