【映画とごはん】卒業シーズン到来!青春映画と一緒に楽しみたい甘酸っぱスイーツ

【映画とごはん】卒業シーズン到来!青春映画と一緒に楽しみたい甘酸っぱスイーツ

映画とごはんが大好きな編集部スタッフが、今の時期におすすめの映画とごはんをご紹介。卒業式シーズンの3月は、○十年前のあの頃を思い出す「青春映画」と青春の味がする「甘酸っぱスイーツ」をご紹介します。ほんの2時間だけ、学生時代にタイムスリップしてみませんか?

4.『時をかける少女(2006年/日本)』

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過去に何度も映像化、映画化されてきた筒井康隆原作のSF短編小説『時をかける少女』。

今回ご紹介するのは、『デジモンアドベンチャー』や『サマーウォーズ』でもお馴染の細田守監督が手掛けるアニメ映画です。

尾道三部作の『時をかける少女』で原田知世さんが演じた芳山和子の姪っ子である紺野真琴が、叔母と同じタイムリープの能力を得ることになり、真琴日常が大きく変わっていく。いつも一緒だった2人の男友達、タイムリープの真実、どんでん返しの展開、涙なしには観られない結末。

「正直、SFと青春ってどうなの?!」と思うかもしれませんが、これが見事な調和を生んで、より甘酸っぱい青春が浮き彫りになってくるのです。

物語のキーとなる桃と妹に食べられたプリンがコラボレーション

劇中、何度か意味ありげに出てくる桃と、真琴が妹に食べられてしまったプリン。

この2つのモチーフは『時をかける少女』の隠された謎解きのキーとなり、ファンの間で色々と語られていますが、難しいことはさておき「単純に食べたい。」というのが本音(笑)。

プリンの生地に果肉を入れてもよし、市販のプリンに桃のコンポートをデコレーションしてもよし、いずれにせよ絶対おいしそう。優しい生クリームがより細田守監督の映画っぽい雰囲気を演出してくれます。

桃プリンの味と甘酸っぱいラストシーンの組み合わせは胸が高まること間違いなしです!

映画とごはんで青春時代にタイムリープ

レモンや桃のどこか懐かしい果物の味と、青春時代を思い出させてくれる映画たち。たまには映画を見ながら午後のおやつ時間をゆったり過ごすのも良いかも。

大人になるにつれて忘れてしまった初々しい気持ちや未来への希望、今の自分と照らし合わせて振りかえってみると新しい発見があるかもしれません。

あの頃とは違った目線で見る青春映画に何を想い、どんな気持ちになるのか。

映画にぴったりなスイーツを味わいながら楽しんでみてはいかがでしょうか?

(text by あやや)

配信元

おうちごはん
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食卓アレンジメディア「おうちごはん」は、おうちでごはんを楽しむ方に向けて毎日の食卓が楽しくなるようなアイデアや情報を発信しています。 いつもの「いただきます」を楽しく、ちょっとの工夫でおいしい食卓を。 生活の中にある笑顔を増やし、食卓シーンを彩り豊かにしていきたいと思っています。
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