【レミさん早わざレシピ】豪快で斬新!パプリカまるっと炊飯器にドボン!洋風炊き込みご飯作ってみた♪

【レミさん早わざレシピ】豪快で斬新!パプリカまるっと炊飯器にドボン!洋風炊き込みご飯作ってみた♪

管理栄養士のともゆみです。以前、NHKの番組『平野レミの早わざレシピ』でパプリカが主役の炊き込みご飯を紹介していました。パプリカをまるっと2個も炊飯器に放り込んで炊飯しちゃうという、レミさんらしい豪快かつ斬新な炊き込みご飯。パプリカといえば、「サラダ」か「マリネ」くらいしか思い浮かばないわたし…。新しいパプリカ料理を身に付けるべく、さっそくチャレンジです!

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「パプリカごはん」作ってみた!

【材料】(4人分)
赤パプリカ…2個
鶏もも肉…1枚(250g)
ハーブ塩…小さじ2
米…2合
水…300ml

〈A〉
玉ねぎ…100g
にんにく…小さじ2

有塩バター…20~30g
粉チーズ…適量

〈トッピング〉
粗びき黒こしょう…適量
クレソン…適量

【作り方】
1.赤パプリカは半分に切り、へたと種を除きます。

2.鶏もも肉は1.5cm角の大きさに切ります。ボウルに入れて、ハーブ塩を入れて混ぜ合わせます。

3.玉ねぎとにんにくはみじん切りにします。

4.米を軽く洗います。

5.炊飯器に4の米、水を入れます。2と3も入れ、さっと混ぜ合わせます。

6.1のパプリカをのせて普通炊きで炊飯スイッチを押します。

7.炊き上がったらバターと粉チーズを加え、パプリカを崩しながら混ぜ合わせます。

8.器に盛り付け、小さ目に切ったクレソンと粗びき黒こしょうをかけて出来上がりです。

ジューシーなパプリカと鶏の旨味がたっぷり染み込んだご飯

パプリカがぶ厚くて、ジューシーで甘くてとってもおいしいです。
鶏肉はとてもやわらかいです。しかもたくさん入っていて、鶏肉から出る脂とだしをご飯がたっぷり吸い込んですごくおいしいです。

味は粉チーズの効いた「イタリアンピラフ」といったところでしょうか。わたしは好きです。女性好みの味ですね。チーズ好きなら粉チーズ増し増しでもいいですね♪

パプリカの栄養

パプリカは、ピーマンと同じとうがらし類の野菜ですが、ピーマンより肉厚で苦みや独特の青臭さがなく、カラフルな色あいが特徴です。ビタミン類の含有はピーマンとほぼ同じですが、β‐カロテンやビタミンC・Eはピーマンよりも多く含まれています。赤やオレンジのパプリカは、カロテノイド系の色素成分を多く含み、ガン予防や動脈硬化の予防をする働きがあるとされています。ビタミンCやEの抗酸化作用も加わり、肌を美しく保つ、目の粘膜を保護するなどの働きも期待できます。ビタミンCは通常熱に弱いとされていますが、パプリカの場合は繊維組織がしっかりとしているので、加熱してもビタミンCの損失が少ないのも特徴です。


炊飯器いっぱいに入れられたパプリカ、最初はどうなるかと思いましたが、ジューシーで旨味たっぷり、おいしいご飯が出来ました。ぜひ作ってみてくださいね。

参考文献:
春夏秋冬おいしいクスリ 旬の野菜の栄養事典 監修 吉田企世子 エクスナレッジ

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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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