妊婦さんは生姜を食べても大丈夫? ママの疑問に管理栄養士が回答!

妊婦さんは生姜を食べても大丈夫? ママの疑問に管理栄養士が回答!

ベビーカレンダーの人気コンテンツ【管理栄養士に相談】の中から特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。今回は、妊娠中のしょうがの摂取に関するご相談です。

しょうがの効果

一般的に、しょうがは冷えを改善する効果がある、風邪を予防する、胃腸の働きを助けるなどの効果があるとして重宝されています。これらの効果は、しょうがの辛味成分のジンゲオールとショウガオールによるものと考えられています。生のしょうがに多く含まれるジンゲオールは、鎮痛・解熱・消炎・発汗効果があり、体温を下げようとする効果があります。生のしょうがを加熱や乾燥させるとショウガオールという成分に変化します。ショウガオールは代謝を良くして、深部から熱を作り出し、体の芯から温めて持続させる効果があります。

しょうがの摂取量の目安

しょうがは食品なので、摂取量に決まりはありません。食べる人の体質によって1g食べただけで効果を感じる人もいれば、20g食べても効果を感じない人もいます。しょうがの種類や調理方法によって得られる効果は異なるので、自分にとって健康的においしく食べたり飲んだりできる量を目安に、大量に食べることは避けたほうがいいでしょう。

関連記事: