【食べるSDGs】その発想はなかった!?「ブロッコリーの茎の皮きんぴら」作ってみた!食感ごぼう!?【農家直伝】

【食べるSDGs】その発想はなかった!?「ブロッコリーの茎の皮きんぴら」作ってみた!食感ごぼう!?【農家直伝】

ブロッコリーの茎は食べるけど、茎の皮は筋っぽいのでさすがに捨ててました。そんななか、ネットで目ウロコなレシピを発見。え、「ブロッコリーの茎の皮きんぴら」!?茎の皮って、食べられるんだ~。それ、フードロス削減や、節約にもぴったりじゃない!?てなわけで、皮を捨てずに、取っておきました。分量がたまったところで、さっそく作っていきますよ♪

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「ブロッコリーの茎の皮きんぴら」の材料と作り方

レシピは鳥取県の農家に教わったもの。茎の皮を料理するのは初めてなので、ワクワク♪

材料(4人分)
ブロッコリーの茎の皮…150g
白いりゴマ…大さじ1・1/2
しょうゆ…大さじ1
砂糖…大さじ1
酒… 大さじ1
油…大さじ1
鷹の爪(輪切り)…少々

※ブロッコリー3個分で、150gの茎の皮が取れました。皮は分量がたまるまで、冷凍保存しておくと、傷まないし安心かも。細切りにしてから冷凍しておけば、そのままフライパンにインできるので、便利♪

作り方
1.ブロッコリーの茎の皮は、斜め細切りにします。

2.フライパンに油を熱し、1を炒めます。

3.しょうゆ、砂糖、酒で味付けをし、鷹の爪を加え、最後に白ゴマをふります。


これで、出来上がり!

いただきま~す!

あ、これはいい歯応えだ!

食感も味わいも、ごぼうのきんぴらに似ている気が。

噛むごとに、ブロッコリーの旨味がじわ~と口に広がり、鷹の爪の辛みがピリリ♪
さらに、白ゴマの香ばしさが加わって、おいし~い!

晩ご飯に出したのですが、夫は「これ、今夜のつまみに取っておいていい?」と自らラップをして冷蔵庫へ。

たしかに、おつまみにもよさそう。

その後、焼酎のお湯割りと一緒に、じっくりと味わっていました♪

ブロッコリーの茎の皮が、こんなおいしい料理になるなんて、これまで捨てていたことを後悔!
これからは、捨てずに活用したいと思います!

ただ、ところどころ、硬すぎて食べにくいものもあったので、包丁で切るときに見極めて、選り分けた方がいいかも。

※今回のレシピは、JAとっとり西部「地産地消レシピ 大山ブロッコリー®の皮きんぴら」を参考にしました。詳しくは、以下をご覧ください!
https://www.ja-tottoriseibu.or.jp/agri/recipe/detail/broccoli_kinpira

『大山ブロッコリー®』って、知ってる?

ちなみに、JAとっとり西部管内の鳥取県大山町(だいせんちょう)は、西日本有数のブロッコリー産地。中国地方の最高峰・大山の麓に広がる町です。

この町で、ブロッコリーの栽培が始まったのは、昭和40年代後半のこと。鮮度のよさをアピールするため、全国に先駆け葉を付けたまま出荷を始めるなど、『大山ブロッコリー®』として売り出し、産地のブランド化を図っています。

紹介した「ブロッコリーの茎の皮きんぴら」は、捨ててしまいがちな茎まで余すことなく食べられる一品。
ぜひみなさんも作ってみてくださいね。

〇参考にしたサイト
JAとっとり西部ホームページ「大山ブロッコリー®」
https://www.ja-tottoriseibu.or.jp/agri/product/broccoli.php

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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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