夏バテ予防&美肌に!夏こそおすすめの「甘酒」
甘酒というと、冬の温かい飲み物というイメージがあるかもしれませんが、江戸時代には暑い夏を乗り切るための栄養ドリンクとして広く飲まれていました。夏の風物詩のひとつで、俳句では夏の季語にもなっているんですよ。
また甘酒には、米麹で作る甘酒と酒粕で作る甘酒があり、それぞれ栄養面に違いがあります。米麹甘酒にはお肌の保湿力を高める効果が、酒粕甘酒にはお肌のコラーゲンをアップする効果があると言われていて、夏の冷房による乾燥や強い紫外線で傷みがちなお肌のために積極的に摂るのがおすすめなんです。
ここからは、夏に嬉しい甘酒を使ったスイーツをご紹介します。今回は2種類ある甘酒のうち、ノンアルコールでお菓子にも使いやすい市販の米麹甘酒を使用しました。
甘酒を一から自分で手作りしてみたいという方は、こちらのコラムを参考にしてみてくださいね。
『飲む美容液!甘酒で夏バテ防止!』
疲れた体がホッとする♪夏におすすめの甘酒スイーツ4選
甘さ控えめで軽い美味しさ♪甘酒ブルーベリーマフィン
ブルーベリーに含まれる「アントシアニン」には、お肌のコラーゲンの生成を促進する作用があると言われているため、米麹甘酒の保湿とブルーベリーのコラーゲンアップのダブルの効果が期待できる、美肌マフィンです。砂糖と牛乳の代わりに甘酒を使うことによって、ヘルシーで美肌効果も期待できるだけでなく、材料も少なくてすみます。
【主な材料】
甘酒
ホットケーキミックス
ブルーベリージャム
バター
卵
●詳しいレシピはこちら
『ダブルの効果で美肌に♡甘酒ブルーベリーマフィン』
爽やかな甘酸っぱさがたまらない!甘酒のマンゴーレアチーズケーキ
生クリーム不使用でヘルシーなだけでなく、美肌&夏バテ予防効果も期待できる、ひんやり冷たい甘酒のレアチーズケーキ。火を使わずに電子レンジで加熱したら、混ぜて冷蔵庫で固めるだけなので、暑い日でも手軽に作れますよ。ゼラチンは最小限に抑えているので、冷蔵庫で半日ほどしっかりと冷やしてくださいね。今回は夏らしくマンゴージャムを使いましたが、ブルーベリーやラズベリーなどお好みのジャムでもOKです。
【主な材料】
甘酒
クリームチーズ
マンゴージャム
ビスケット
バター
ゼラチン
●詳しいレシピはこちら
『夏におすすめ!甘酒のマンゴーレアチーズケーキ』
「甘酒×ココナッツミルク」の優しい甘さ♪甘酒タピオカミルク
牛乳と砂糖の代わりに、甘酒で作るヘルシーで優しい甘さのタピオカココナッツミルク。数種類のフルーツを添えればカラフルなだけでなく、さっぱりとして味の変化も楽しめます。彩りと味の変化を考えて、色の違う3種類以上のフルーツを入れるのがおすすめです。
【主な材料】
甘酒
ココナッツミルク
お好みのフルーツ
●詳しいレシピはこちら
『フルーツ入り甘酒のヘルシータピオカミルク』
“材料2つ”で驚きの美味しさ!桃と甘酒のジェラート
旬の桃を一口大にカットし、甘酒と一緒に保存袋に入れて冷凍庫へ! 2時間ほど冷やして固まったら、あとは袋の上から揉むだけで完成の簡単スイーツです。材料2つにたったこれだけの工程ですが、優しい甘さが引き立ってついつい手が出る美味しさに。冷凍庫で冷やしている間に何度か袋の上から揉むことで、なめらかなジェラート状に仕上がります。
【主な材料】
甘酒
桃
●詳しいレシピはこちら
『材料2つ☆桃と甘酒のジェラート』
いかがでしたか? 牛乳や生クリーム、砂糖の代わりに甘酒を使った、簡単ヘルシースイーツを4品ご紹介しました。夏に摂りたい栄養たっぷりの甘酒で、美肌や夏バテ予防効果も期待できるのが嬉しいですよね。そのままいただくのはもちろん、スイーツに活用してより手軽に美味しく甘酒を取り入れて、暑い夏を元気に乗り切りたいですね。
このコラムを書いたNadia Artist
料理家、べジフルビューティーセルフアドバイザー Y’s
https://oceans-nadia.com/user/20469
●こちらのコラムもチェックしてみてくださいね。
スイーツにもおかずにも♪ 夏こそ摂りたい「甘酒」の作り方とアレンジ5選
手作り甘酒レシピ&甘酒を使ったレシピまとめ
配信: Nadia