紅茶に含まれるカフェインはどのくらい?コーヒーとの比較や睡眠への影響を解説【管理栄養士監修】

紅茶に含まれるカフェインはどのくらい?コーヒーとの比較や睡眠への影響を解説【管理栄養士監修】

紅茶を寝る前に飲むのは避けるべき?【カフェイン効果が裏目に?】

カフェインの過剰摂取は睡眠に影響することをお伝えしましたが、コップ1杯程度なら寝る前に飲んでも大丈夫なのでしょうか?

答えは「質のよい睡眠を取りたいなら避けた方がよい」です。

カフェインに敏感な方は、寝つきに影響するだけでなく、睡眠中にも影響が残ると考えられます。

寝る5~6時間前からカフェインを避ける方がよいといわれているため、睡眠の質を高めたい方は、夕方以降は紅茶を飲むのは控えた方がよいでしょう。

妊娠・授乳中の場合の紅茶の取り入れ方【カフェインは適量を】

妊娠・授乳中の場合でも、カフェインは適量であればとっても問題ないとされているため、紅茶も飲んでOKです。

妊娠・授乳中のカフェインの基準値は200~300mgとされているため、紅茶3~4杯分は飲んで大丈夫な量です。

コーヒーや緑茶などを飲むときはあわせてカフェインが200~300mgになるように注意してくださいね。

普段の水分補給はカフェインを含まない水や麦茶にするようにし、紅茶、コーヒー、緑茶などは、量に気を付けるようにすると、過剰摂取を避けやすいでしょう。