もすぐの栄養と期待される効能とは?めかぶとの比較や効果的な食べ方を解説【管理栄養士監修】

もすぐの栄養と期待される効能とは?めかぶとの比較や効果的な食べ方を解説【管理栄養士監修】

もずく酢の栄養でも健康効果は期待できる?

手軽に食べられる市販の「もずく酢」でも、もずくの栄養素をしっかり摂ることができます。

もずく酢になることで栄養素が大きく減る心配は少なく、酢の栄養成分もあわせて摂ることができ、疲労回復に役立つなどのうれしい効能も期待できるでしょう。

ただし市販のもずく酢は糖質や塩分の量が多いため、食べすぎには注意が必要です。

汁は飲まずに残したり、野菜をプラスしたりするなどの工夫をするとよいでしょう。

もずくの栄養を取り入れる効果的な食べ方

もずくの栄養を効果的に摂るには、どのような食べ方がよいのでしょうか。タイミングやメニュー選びについて解説します。

食事のはじめに食べる

ダイエットや生活習慣病対策としてもずくを取り入れるなら、食事のはじめに食べるようにしましょう。

先に食べることでお腹にたまり、食べすぎを防ぐ効果が期待できます。

また、糖や脂質の吸収を穏やかにしたり、妨げてくれたりする効果も期待できます。

もずくは喉越しがよいためあまり噛まずに食べてしまうかもしれませんが、しっかりよく噛んで食べるようにすると、満腹感を得られやすいでしょう。

スープやみそ汁にする

もずくをスープやみそ汁にすることで、水溶性の栄養素をムダなく摂ることができます。

また油や砂糖を使わずに調理できるため、カロリーを抑えられ、ダイエットにもぴったりです。

もずく酢はきゅうりやトマトなどの野菜をプラスする

市販のもずく酢を取り入れる場合は、きゅうりやトマトなどの野菜をプラスしてみましょう。

食物繊維やビタミンC、β-カロテンをさらに強化でき、腸活や美容にうれしい効果が期待できます。

きゅうりは千切りか小口切り、トマトはざく切りにして、もずく酢とサッと合わせるだけでOKです。