<保育士が一斉退職した話>「話が違うんですけど」スタッフ不足で事務方のはずの園長が保育担当に!?

<保育士が一斉退職した話>「話が違うんですけど」スタッフ不足で事務方のはずの園長が保育担当に!?

2017年1月、妊娠27週で930グラムの息子ねこ太くんを出産した鳥野とりこさん。1年後、ねこ太くんの集団生活の許可が主治医から下りたことを機に、仕事復帰を目指して保育園探しをおこなうことに。そんなある日、保育園激戦区に住んでいた鳥野さんが保育園新規開園のチラシを目にし、入園を決意。しかし、その保育園は保育士の退職が後を絶たないトンデモ保育園だったのです。そうとは知らず、1日保育に切り替えた鳥野さん親子でしたが、頼りにしていた保育士さんのほか3人もの退職者が相次ぎました。


いよいよねこ太くんの通園がスタート。ところが、順調に通えて安心していた入園3カ月後に、頼りにしていたベテラン保育士さんが挨拶もなく突然退職したことが判明します。「家庭の事情なら仕方ない」と自分を納得させた鳥野さんですが、実はこれが、保育士一斉退職の序章だったのです……。なんと次は看護師さんと栄養士さん、もう1人の保育士さんも退職。開園後半年もたたずに4人退職とあり、どう考えても訳アリだとモヤモヤする鳥野さん。「他の先生に聞いてみよう!」と決意したのですが……!?

話が違う! 事務方のはずのクセ強園長が、保育現場に出てきてる!



















開園後半年で4人が突然退職する事態に、「何かあったんですか?」と聞いてみた鳥野さん。ところが、超天然のB先生は「何にもないですよー」とニコニコ顔。園内でトラブルが起きているのでは、と不安だった鳥野さんも、取り越し苦労だったのかと一旦は胸をなでおろします。実はこれが間違いだったことは後々わかるようですが、このときにはもちろん想像もつくはずもなく……。


翌朝登園すると、出てきたのはあのクセ強園長。「わてが保育サポートで入ることにしたんですわ~」とねこ太くんを抱っこで引き受けようとします。


内心で思いっきり「話が違うんですけどー!!」と引きつつ、出社前だった鳥野さんはねこ太くんを預けます。しかし、園長から漂ってきたのはなんとタバコ臭。モヤモヤを抱えながらも、「自分が神経質すぎるのかな」と、しばらく様子を見ることにした鳥野さん。


さらに数カ月後、鳥野さんは給食のメニューに異変が起きていることに気づきます。ハムやウィンナー、ベーコンなど、加工肉ばかりに変わっていたのでした。


一つひとつの出来事は、クレームにするほどではないかもしれませんが、最初の話と違うケースがいろいろ出てきているのは不安になってしまいますよね。こういうとき、みなさんなら様子見に徹しますか?

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著者:マンガ家・イラストレーター 鳥野とりこ

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