わたすさんは歯科医の夫・健(たける)と結婚後、息子のすーさんを出産。現在は娘の姫を妊娠中の2児のママです。わたすさんは健の両親と祖父母の3世帯で同居するため、新しく家を建てることに。しかし義母は、三兄弟である健の1番下の弟・たいを溺愛しており、同居をきっかけに本性を現し始めました。わたすさん夫婦の職場で突撃訪問し、騒動を起こした義母は、夫が注意しても悪びれる様子がありませんでした。そんなある日、義母宛の宅配物を受け取ったわたすさんは、義母の部屋を訪れます。そこで目にした義母は、以前の小ぎれいだった姿とは反対に、ボロボロ! その理由はなんと……。
社会人としてダメ? 義弟を巡る、義母と妻の育児論争
私は社会人になっても親に甘える義弟や過保護な義母に、言いたいことが山ほどありました。
ひとまず義母が夜中の送迎をしなくても済むよう、いろいろと提案をしてみるのですが……。
「母親なめんじゃないわよ」
わたすさんが義母の体の心配をすると、義母は豹変。自分を犠牲にしてでも子どもを守るのが親の役目だと主張します。
義母の考え方が理解できないわたすさんは「親だからといってなんでもやるのは間違っている」と反論! 義母がやっていることは「ただの過保護だ」とはっきり伝えました。しかし、義母の心には何も響いていないようです……。
自宅に戻ったわたすさんは、義母の過保護っぷりをすぐに夫へ報告。
翌日夫は「自分のことくらい自分でしろ」と電話口で義弟を説得してくれました。しかし、義弟は「仕事を辞めた」と言い渡し、理由も言わないまま電話を切ってしまうのでした。
義母にとっての義弟は、いつまでも幼い子どものままなのかもしれませんね。
子どもを世話したい気持ちがあるのは理解できますが、義弟はもういい大人。過保護によって自立の道が断たれれば、将来困るのは本人です。
未来を見据えて自立のために支援することも、親の大切な役目ではないでしょうか。
みなさんがわたすさんの立場なら、どう義母に伝えますか?
わたすさんの連載は、Instagramからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。
著者:マンガ家・イラストレーター わたす
2児の母、普段は旦那が経営する歯医者に歯科助手としてクリニック勤務。主に波瀾万丈な実体験漫画描いてます!
配信: ベビーカレンダー(パパママ)
関連記事: