京の伝統料理「西京漬け」
京都の白味噌「西京味噌」を使って作られる味噌床に、魚や肉の切り身などを漬け込んで作る「西京漬け」。
もともとは、海から離れた京都でもおいしい魚を食べられるようにと、保存性を高めるために味噌に漬け込んだことが西京漬けのはじまりだと言われています。今では、素材の旨味を引き出すために漬け込んでいる京都の伝統料理です。
素材の色を損なわず、ほどよい塩分と米麹のやさしい甘さが素材の味を引き立ててくれることから、漬け込む味噌には白味噌である「西京味噌」が選ばれたとのこと。
じっくりと味噌床に漬け込んだ西京漬けの風味と旨味はたまりませんよね!
そんな西京漬けを約100年にわたって伝統の製法で作り続けているのが、京都にある西京漬専門店「京都一の傳」。
今回は、おうちにいながら伝統の味を楽しむことができる京都一の傳のお取り寄せ商品をご紹介したいと思います。
このひとくちで京都を旅する「西京漬」
“本当においしい西京漬をもっと多くの方に知ってほしい”
そんな想いのもとに生まれたのが、京都一の傳の西京漬「蔵みそ漬」です。
京都一の傳の商品の中でも一番の人気を誇るのがこちらの「蔵みそ漬」。
西京漬けに適した脂乗りのよい厳選した魚を、独自で配合した秘伝の味噌床にじっくり二昼夜漬け込むという伝統の「本漬け」製法で作っています。手間暇を惜しむことなく、季節や温度、魚の種類や形によって漬け込む時間を変え、その旨味を最大限に引き出しているとのこと。
だからこそ、香りや味、風味をそのままおうちで味わうことができるんです。
本物へのこだわり
「蔵みそ漬」に使われているのは、目利きに絶対の自信を持つ職人さんが徹底的に吟味した素材。その厳選素材をおいしく、そして美しく焼き上げられるように、一つひとつ手作業で切り身にしています。
使う西京味噌は、京都の老舗から特別に取り寄せたもの。この西京味噌をもとに、伏見の名蔵元がつくり上げた本格純米酒や木樽仕込みで2年間熟成させた醤油など、吟味し尽くした上質な伝統調味料を調合した味噌床にじっくりと漬け込みます。
全ての工程で妥協を許さず、本物にこだわった西京漬なんです。
配信: おうちごはん