ワーキングマザーのアカリさんは、小学一年生の娘・サクラをエレクトーン教室に通わせています。1つ前の枠に通うスミレちゃんと娘は友だちになり、ママ同士も仲良し。しかしその陰で、アカリさんはスミレちゃんのパパからストーカー行為を受けるようになります。それを聞いた夫は、スミレちゃんのママと協力し、話し合いの場を設け、金輪際近づかないように念書を書かせました。一方、スミレちゃんのママから離婚を言い渡されたパパは、日を改め、お互いの両親を交えて話し合いの場に望みます。
息子が申し訳なかったと謝る義両親ですが、スミレちゃんのパパは一筋縄ではいきません。
なおも自分を正当化する夫!
スミレちゃんのパパは、自分の親の前であろうと自分を正当化し続け、離婚を撤回させようと全員を丸め込もうとしてきます。
その姿に、スミレちゃんのママは負けそうになりますが、何度も思いを強く持ち直し、反論していくのでした。
スミレちゃんのパパは、自分の心を守るためだけでなく、体面を守るためにも巧みな話術で自分は悪くないということを主張してきます。
ここまで徹底して自分の考えを正当化していく姿には、虚しさをも感じてしまいますね。
家庭を持ち、子どもも設けたスミレちゃんのパパも、両親からすればかわいい子ども。しかし、様子のおかしな息子の言動を鵜呑みにし、離婚するほどではないと判断した義両親の土下座には負けてほしくありません。
思わずスミレちゃんのママに対して頑張れと声をあげてしまいそうになる一幕でした。
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著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
配信: ベビーカレンダー(パパママ)
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