おうちで簡単に作れるおやつで、わたしがすぐに思いつくのが白玉団子。白玉粉でしか作れないと思っていたら、片栗粉に豆腐を混ぜた「豆腐団子」があるんですって。2月5日の料理番組『相葉マナブ』で紹介されていましたよ。レシピを紹介していたのは、群馬県高崎市にある地元で大人気の豆腐店・樋口豆富店の方。片栗粉のお団子は作ったことがありません。どんな食感になるのかな?
【韓国YouTuber発】え、キノコじゃないの⁉可愛い顔してパワフルな弾力食感♪「ポテト団子」作ってみた
片栗粉がポイント!「豆腐団子」を作ってみた!
【材料】(作りやすい分量)
絹ごし豆腐…150g
片栗粉…150g
砂糖…大さじ4
みりん…大さじ2
しょうゆ…大さじ1
片栗粉…大さじ1 ※タレ用
水…75ml
1. ボウルに豆腐と片栗粉を入れて耳たぶほどの硬さになるまで混ぜ合わせ、ひと口サイズに丸めます。
豆腐に水分が含まれているので、水を加えずに混ぜるだけ。耳たぶくらいの硬さとレシピにありますが、分量通りに混ぜると耳たぶよりもやわらかいくらいになりました。白玉粉で作る団子生地よりもやさしい弾力です。
23個に丸められました。
2. 沸騰したお湯に1を入れ、浮かんできたら5分茹でます。
沸騰したお湯に入れてから3分くらい経つと、お団子が浮かんできました。そこから5分茹でました。
茹で終わったら湯切りしましたが、お団子同士がくっついてしまったので、流水で洗って表面の粘り気を取りました。
3. 耐熱容器に水、砂糖、みりん、しょうゆ、片栗粉を入れてよく混ぜ、電子レンジ(600W)で2分加熱し、取り出してよく混ぜます。
みたらし餡は電子レンジで加熱するだけなので、とても簡単!ラップをせずに2分加熱しました。
加熱したらとろ~っとしたみたらし餡に。とろみが均一になるよう、温かいうちによく混ぜました。お皿に「豆腐団子」を盛って、みたらし餡をかけたら完成です。
白玉みたらし団子と思って食べたら…グミ級の弾力感に圧倒される!
白玉粉で作る白玉団子とほぼ同じ工程で、簡単に「豆腐団子」を作れました。茹でるとお団子が少し大きくなり、表面がぷるんとした質感に仕上がりました。
フォークを刺すと…あれ?結構しっかりとした弾力がありますよ。成形した時のやわらかさからは想像できない変化。ではいただきます♪
みたらし餡がほどよく甘くておいしい!でも「豆腐団子」がグミ級の弾力感!白玉粉で作ったお団子を想像して食べただけに、脳がバグる…。片栗粉のパワーには驚くばかり。こんなにパワフルなもちもち弾力を生むとは、予想外です。
でも「豆腐団子」からはしっかりと豆腐の味がして、白玉団子とはひと味違う風味を楽しめました。
ちょい足しでアレンジしてみた!
みたらし餡をかけただけでもおいしかったのですが、見た目がちょっと寂しかったので、黒いりゴマ(分量外)を散らしてみることに。
プチッと弾ける食感と香ばしさが、甘いみたらし餡にプラスされ、さらにおいしくなりました。
ちなみに、「豆腐団子」に焼き色を付けたくてフライパンで焼いてみたのですが、表面が少し乾燥したような状態になっただけ。残念ながら焼き団子にはなりませんでした。
そこで串を刺して残っていたみたらし餡をたっぷりと絡ませ、串団子風に。串があると、ぱくっと食べやすくなりますね。
『相葉マナブ』で紹介された「豆腐団子」は、見た目からは想像出来ない、もちもち弾力のお団子に仕上がりました。
白玉団子とそっくりなだけに、食べたら脳がバグりますよ(笑)。冷めるとさらに硬さが増すので、出来立てを食べるのがおすすめです!ちなみに冷めてしまった場合はレンジで温め直せばもちもち食感に戻りました。
絹ごし豆腐と片栗粉は、おうちに常備していることが多いと思います。簡単に作れるので、気になる方はぜひ挑戦してみてくださいね。
配信: あたらしい日日
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