ファスティングは準備食が重要!胃腸に優しいおすすめのレシピ2選

第25回 注目のダイエット情報をまとめてチェック!
芸能人やモデルさんの間でも実践している方が多いファスティング。ファスティングを成功に導くにはファスティングをスタートする前に準備食というものを食べる必要があるそうです。今回こちらでは準備食におすすめのレシピを2品ご紹介します。

ファスティング用準備食のレシピ 〜押し麦入り和風シチュー〜

消化器官を休ませることで体内に蓄積した毒素を排出し、「免疫力UP」「血液の浄化」「肌の健康状態を改善する」など様々な効果が期待できるファスティング。しかし、急激に食事の量を減らしてしまうと体に大きな負担をかけるため、準備食によって各栄養素をバランスよく補給しながらファスティング当日に向けて少しずつ体調を整えていきましょう。

準備食期間中は、「ま(豆類)」「ご(ごまやナッツ類)」「わ(わかめなどの海藻類)」「や(野菜類)」「さ(魚)」「し(しいたけなどのきのこ類)」「い(芋類)」これらの食材を使用するのが基本的なルールです。

〜押し麦と野菜の和風シチューの作り方〜
まず最初にご紹介する準備食のレシピは、押し麦と野菜の和風シチューです。材料として使用している押し麦は、白米よりもGI値が低いため、血糖値の急上昇を抑え満腹感が持続しやすいんだとか。

<材料>
・押し麦 100g
・昆布 1枚
・干し椎茸 1枚
・大根 2cm
・人参 4cm
・塩、醤油 各適量 
・おろし生姜 小さじ1/2
・万能ネギ 少々

<作り方>
1. 押し麦は水洗いし、1時間以上水に浸けておきます。
2. 人参と大根はさいの目切りにします。
3. 昆布と干し椎茸を1カップ分の水に30分以上浸けておきます。
4. 干し椎茸が柔らかくなったら石づきを取り、細かく刻んで戻し汁に再び浸けておきましょう。
5. 鍋に昆布と椎茸、大根、人参、押し麦の順に重ね入れ、3の戻し汁と押し麦が隠れる程度のお水を加えます。
6. 蓋をして強めの中火にかけ、沸騰直前で弱火にして材料が柔らかくなるまで(約20〜25分くらいが目安)煮込んでいきます。煮詰まってきたら随時水を足してください。
7. 仕上げに醤油と塩で味を整え、器に盛り付けたらおろし生姜と万能ネギをトッピングして完成です。

ファスティングは準備食が重要!胃腸に優しいおすすめのレシピ2選

ファスティング用準備食のレシピ 〜洋風白和え〜

ミックスビーンズの洋風白和えのレシピをご紹介します。準備食期間中は肉類NGなので、このような豆類をメインとしたメニューからタンパク源を補給するようにしましょう。

〜ミックスビーンズの洋風白和えの作り方〜
<材料>
・ミックスビーンズ 100g
・豆苗 20g
・紫玉ねぎ 1/4個
・絹ごし豆腐 1/4丁
・オリーブオイル 大さじ1/2
・酢 大さじ1
・塩、胡椒 適量
・レモン汁 小さじ1杯半

<作り方>
1. ミックスビーンズは流水で洗い、ザルに上げて水を切ります。
2. 紫玉ねぎは5mm角に切り、サッと水にさらしてすぐに水気を切ります。
3. 豆苗は根元を切り、流水で洗い水気を切ったら半分にカットします。
4. 絹ごし豆腐はキッチンペーパーで包み、軽く水気を切ります。
5. 4の豆腐をボウルに崩しながら入れ、泡立て器で滑らかになるまでよく混ぜます。
6. 5にオリーブオイル、塩、胡椒、酢、レモン汁、紫玉ねぎを加えて混ぜ合わせ、ミックスビーンズを加えて更に和えます。
7. 洋風白和えをお皿に盛り付け、豆苗をふんわりとトッピングして完成です。

いかがでしたか?ファスティングを実践する予定がある女性は是非参考にしてみてくださいね。

ファスティングは準備食が重要!胃腸に優しいおすすめのレシピ2選

■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用・ご判断ください。
文・くるみ
文・くるみ
栄養士。原宿・下北沢にてアパレル販売員を経験後、現在はWebライター兼コンサルタントとして活躍中。資格を活かしてヘルスケアやアンチエイジングに関する記事を美容メディア等で発信している。
栄養士。原宿・下北沢にてアパレル販売員を経験後、現在はWebライター兼コンサルタントとして活躍中。資格を活かしてヘルスケアやアンチエイジングに関する記事を美容メディア等で発信している。