「おふくろの味と違う!」と《ママの味》を求めるマザコン夫 → 姑と結託して、成敗!

「おふくろの味と違う!」と《ママの味》を求めるマザコン夫 → 姑と結託して、成敗!

作者の知り合いはお姑さんと同居中です。嫁姑問題の渦中にいるのかと思いきや、

そんなことはなく。問題は別のところで発生したようです。旦那さんが、毎日の食事に

ケチをつけてくるというのです。それがどうも、「おふくろの味とちがう!」ということで

お醤油をドバドバと煮物にかけてみたり、味が気に入らないと、流しの三角コーナーに

捨てるという酷いもの。なんとか仕返しを試みたいところですが……。

嫁姑問題の代わりに

お姑さんとは同居しているものの部屋は別なので、バチバチの嫁姑問題は全くと言っていいほどありませんでした。

掃除にケチをつけられることもなく、ご近所づきあいに文句を言われることもなく。その点は大変

平和でした。ですが、問題が起きたのは、旦那との付き合いでした。この人しかいない、と

感じ、結婚を決めたのですが、いざ、一緒に住んで衣食住を共にしてみると、

旦那の小うるささに辟易することになりました。

おふくろの味と比較され……

一汁三菜。三食、その言葉を頭の片隅に入れ、毎日三食、栄養バランスのいいものを、

と思って、頑張ってキッチンに立っていました。ほうれん草の胡麻和え、小松菜のお浸し、

野菜炒め、メインの肉料理等を手間暇かけて作っていたんですが、旦那には気に入らなかった

ようなんです。「甘味が足りない。卵液を作るときにもっと砂糖をいれなきゃなあ……」

「おふくろはもっとおいしく作る。タケノコごはんにしたって、塩加減が絶妙なんだから」

などと偉そうに言うんです。

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