私のココロの整え方。#1|働く女性のための転機の準備

結婚、出産、転職など、Hanako世代の女性には人生の転機が訪れています。それに限らず、日々の生活で蓄積するココロの疲労やストレスは、常にケアしておきたいもの。そのヒントにすべく、12人の女性に、ココロが揺らいだ時の整え方を聞きました。嗅覚や触覚など、五感を刺激するアイテムを使って、癒しのルーティンを行っている人が多いようです。

case #1「シーンに合わせた音楽で気持ちにメリハリを」

「自宅がオフィスを兼ねているため、仕事のことばかり考えてしまいがち。早朝から緑道を散歩したり、あえて昼間からお風呂に入ってみたり、景色を変えることで気分転換しています。またシーンによって合う音楽を選ぶのもモチベーションを維持する手段の一つ。仕事の撮影中に軽快なヒップホップをかけたり、リラックスタイムの食事中はジャズボーカルをかけたり」


菅野有希子 テーブルコーディネーター、プロップスタイリスト

すがの・ゆきこ/食や住の分野でスタイリストとして活躍。うつわ愛好家。


case #2「お風呂タイムで毎日をリセット」

「仕事柄、たくさんの人に会ったり、長距離を歩き、立ったままのことも多いので、足が疲れることも。そんな時は自宅に帰って、すぐにお風呂に入ります。自宅で仕事をしている時は、一日に数回入浴することも。激しく疲れた時は、ぬるめのお湯にお塩をたっぷり入れて頭まで浸かります。お気に入りの香りのバスソルトや、旅先で購入した塩をお風呂に入れています」


下井美奈子 スイーツコーディネーター

しもい・みなこ/洋菓子情報の発信、執筆、レシピ提供、商品開発などを行う。

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