固めのプリンとお好みのフルーツで♪女子がときめくプリンアラモード
喫茶店では定番のレトロなスイーツ「プリンアラモード」。最近の喫茶店ブームの影響で再び人気となり、SNSでもかわいい盛り付けのプリンアラモードをよく見かけるようになりました。
「ア・ラ・モード」とはフランス語で「最新の、流行の」という意味。プリンアラモードは、昔ながらの固めのカスタードプリンと、フルーツ・生クリーム・アイスクリームなどを贅沢に盛り付けて、ちょっとおしゃれに仕上げたスイーツです。
プリンの材料は卵・牛乳・砂糖ととてもシンプルなので、おうちでも手軽に作れます。今回は、なめらかなプリンを作るポイントと、盛り付け方のコツを詳しくご紹介しますので、ぜひ自分好みのプリンアラモードを作ってみてくださいね。
レトロでかわいい♪喫茶店風プリンアラモードの作り方
【材料(4人分・150mlのガラス製プリンカップ4個分)】
＜カラメルソース＞
Aグラニュー糖…40g
A水…小さじ2
熱湯…小さじ2
＜プリン＞
全卵…2個
卵黄…1個分
グラニュー糖…50g
牛乳…250ml
バニラビーンズ…3cm
＜トッピング＞
グレープフルーツ(赤)…1個
オレンジ…1個
キウイ…1/2個
ラズベリー…4個
B生クリーム…100ml
Bグラニュー糖…8g
ミント…4枚
【下準備】
・プリンカップに薄くサラダ油を塗っておく。
・湯せん用の湯を沸かす。
・オーブンを160度に予熱する。
【作り方】
1．カラメルを作る。
Aのグラニュー糖と水を小鍋に入れて中火にかける。ふつふつとして茶色に色付いてきたら、鍋をゆすりながらさらに加熱する。
2．濃い茶色になったら火を止めて、熱湯を加えてなじませる。（飛び散りやすいので火傷に注意してください。）
熱いうちにプリンカップに分け入れる。
【POINT】
薄めの茶色なら甘めのカラメルに、濃い茶色なら苦めのカラメルになります。お好みで調整してください。
3．プリンを作る。
全卵と卵黄をボウルに入れて溶きほぐし、プリン用のグラニュー糖を加えてすり混ぜる。
牛乳と縦に裂いたバニラビーンズを小鍋に入れて、鍋肌がふつふつとするくらいまで温めたら、ボウルに少しずつ加えて混ぜ合わせる。
【POINT】
卵を混ぜるときは泡立てないようにするとなめらかな食感に仕上がります。
4．3をこし器で2回こしてなめらかにしたら、プリンカップに分け入れて表面の泡を取り除く。
【POINT】
こし器で2回こすことでよりなめらかな食感になります。
5．バットに4を並べて、湯（約60度）をカップの1/3程度の高さまでそそぎ、天板にのせて160度に温めたオーブンで約30分湯せん焼きにする。
表面がフルフルとするくらいに固まったらバットから取り出して粗熱をとり、冷蔵庫で2時間以上冷やす。
【POINT】
・お湯の温度は60度が目安です。下準備で沸かしたお湯の温度を確かめてから注いでください。
・バットにキッチンペーパーを敷いておくとプリンカップがずれません。
・加熱時間はオーブンによっても変わります。30～40分程度で様子を見て調整してください。
6．トッピングを準備する。
グレープフルーツ（赤）とオレンジは包丁で皮をむいて小房にわける。キウイは半月切りにし、ラズベリーは半分に切る。
7．Bの生クリームとグラニュー糖を合わせて8分立てにし、星口金をつけた絞り袋に入れる。
8．5のプリンを容器から取り出して皿にのせ、グレープフルーツとオレンジを添える。
【POINT】
プリンを容器から取り出すときは、カップに沿ってペティナイフなどでぐるっと1周させてからお皿をかぶせ、上下を逆にして少し振るようにするときれいに取り出せます。
9．7の生クリームを円を描くように2か所にしぼり、キウイフルーツを添える。
10．ラズベリーを添え、ミントを飾ればできあがり。
【POINT】
盛り付けるお皿は深すぎると盛り付けがしにくいので、浅めのお皿を使うのがおすすめです。また、足つきのガラスの器に盛り付けるとよりレトロ感が出てかわいいですよ。
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『プリンアラモード』
いかがでしたか？ 今回ご紹介したほかにも、組み合わせるフルーツやカットの仕方、盛り付け次第でいろいろなアレンジを楽しめますよ。
例えば、フルーツはいちごやりんご、メロンなど、お好みのものでOKです。さくらんぼ缶をトッピングすればさらにレトロな仕上がりになりますよ。また、キウイやバナナを花型や星型で抜いてトッピングしてもかわいいですし、メロンやマンゴーをくりぬき器で丸くぬいて盛り付けするのもおすすめです。
生クリームはしぼり袋がなければ、スプーンですくって盛り付けてもOKです。アイスクリームを添えるとさらに豪華になりますので、お好みでアレンジしてくださいね。
お好みの組み合わせでアレンジして、ちょっとレトロなスイーツをおうちで楽しんでみてくださいね。
このコラムを書いたNadia Artist
フードコーディネーター 松井さゆり
https://oceans-nadia.com/user/40170
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配信： Nadia
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