3、旦那の自分勝手さに疲れた、心底嫌になったなら
旦那の自分勝手さに疲れてしまい、心底嫌いだと感じられる場合には夫婦関係を継続していくことも難しいでしょう。
そんな場合の対処法をご紹介します。
(1)悪意のない自分勝手さは話し合いで解決も可能
悪意のない自分勝手さ、とは前述の通りに自分では自分勝手だと気がついていないケースの場合です。
はっきり妻から「自分勝手だよ」とは言われていないため、気づけずにいます。
これまでの習慣通りに振舞っているだけで、家族に迷惑をかけているとは感じていないのです。
まずは、旦那の行動が自分勝手で迷惑だということを伝えてみましょう。
その上でどうして欲しいのかを具体的に伝えることをお忘れなく。
ただ単に「自分勝手だから治してください」だけでは文句を言っているだけになってしまいます。
男性は具体的に話されないと理解ができません。
例えば、「家族と過ごす休日に一人で遊びに行くのは控えて欲しい」などと具体的に伝えられれば男性も理解できます。
具体的に何を自分勝手に感じて、どうして欲しいのかを伝えていくことが大切です。
(2)悪意ある自分勝手さは愛情が薄れている証拠!?
自分勝手なことに腹が立つのは、尊重されてないと感じるからです。
あなたは、「良好に人間関係を保ちたいなら自分勝手でいることは許されない」と考えていませんか?
ですから、自分勝手に振る舞う旦那は、自分や家族との関係を良好に保つ気がないのでは?と疑ってしまうのです。
しかし、人に愛情を持つことと、自分勝手な元来の性格であるということは、別であることを知っておきましょう。
強いて言うなら、旦那は愛情の伝え方を知らないともいえます。
しなければならないのは、旦那の自分勝手さを治すことではなく、旦那はちゃんとあなたや家族を愛しているのかを確認することです。
態度で愛情と感じられなくても、心を言葉で確認することができるのが人間。
あなたの「愛情」と旦那の「愛情」の表現方法が違う可能性もありますので、一度、真剣に言葉で確認してみましょう。何かが変わるかもしれません。
4、離婚のハードルは高い
いくら旦那が自分勝手でも、離婚となるとハードルは高いものです。
離婚を考える前に、まず、こういうことをされると自分勝手に感じて嫌になる、ということを旦那に伝えることが大切です。
伝えたら、あとは旦那がどうするのかは旦那の問題。
あなたは、旦那の自分勝手が自分にどのように影響を与えているのかを1つ1つ考えていきましょう。
そして、「こういう一体感は旦那は求めていないのだ」ということを学習し、あなたへの影響力を小さくしていくよう、つとめてみましょう。
配信: LEGAL MALL