「もう体は限界」手術か薬か。私の決断は<巨大筋腫>

「もう体は限界」手術か薬か。私の決断は<巨大筋腫>

3児の母であるサヤカワサヤコさん。長年、生理症状に悩まされており、末っ子の長女を妊娠する前に子宮筋腫が見つかりました。出産後も大きくなり続け、改めて検査をするとなんと横幅13cmほどになっていたことが判明! 医師からは子宮全摘出か、ホルモン剤の服用で様子を見るかを提案され、夫や実母に相談しながらも悩みに悩んだサヤカワさんは……。

気持ちは徐々に…

サヤカワさんは、開腹手術での子宮全摘出か、レルミナというホルモン剤の服用かで悩んでいました。そんなとき、サヤカワさんの心境にある変化が……?


※子宮筋腫は、子宮にできる良性の腫瘍です。30~40代の女性に多く、生殖年齢にある女性の20~30%にみられると言われています。子宮筋腫は良性の腫瘍ですが、大きくなると過多月経、月経困難症、不妊、圧迫症状など、さまざまな症状が現れるため、早めに診断・治療を受けることが大切です。











「もう耐えられない! 開腹手術する!」


そう決意した2020年2月初旬。子どもの入園式などのスケジュールを考えて、手術はゴールデンウィーク前におこなうことに。病院での手術の予約もスムーズに取ることができました。


「これであとは手術を待つのみ!」


そう前向きに考えられるようになったとき……新型コロナウイルスが猛威を振るい始めました。折しも、東京をはじめとする7都府県に緊急事態宣言が発令されたのは2020年4月7日。そして、4月16日には緊急事態宣言が全国に拡大されたのです。


医療監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック 院長)


※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

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著者:マンガ家・イラストレーター サヤカワサヤコ

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