3歳双子を残し兄夫婦が他界「誰が引き取る?」親戚騒然⇒独身の弟が姪を引き取り育てた結果?

3歳双子を残し兄夫婦が他界「誰が引き取る?」親戚騒然⇒独身の弟が姪を引き取り育てた結果?

スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「兄の忘れ形見・双子の娘を引き取り育てた結末」を紹介します。


38歳のパニオは愛する友美と結婚。パニオには15歳の双子の娘・ミクとカナがいます。現在の幸せに至るまで、パニオには数々の障壁を乗り越えてきました。

恩人である兄との悲しい別れ

パニオは小学校の時に両親を事故で亡くし、10歳上の兄がここまで育ててくれました。


12年前、パニオが仕事をしていると、警察から電話が。なんとパニオの兄夫婦が事故に遭ったとのこと。急いで病院に駆けつけるも、もう2人は息を引き取ったあとでした。


パニオは、親代わりになって育ててくれた兄に感謝の気持ちを持ちながらも、迷惑をかけずに独立した姿を見せたいと、彼との距離を保っていたのです。もっと話すべきだった、会うべきだったと後悔の念にかられたのですが、それはもう叶いません。

気持ちの整理がつかないまま、パニオが喪主となり葬儀をすることになりました。

双子の姪っ子を引き取り、家族に

2日後の葬儀のとき、兄の双子の娘・ミクとカナ(3歳)の行く末について、親戚たちは話し合っていました。誰も彼女たちを引き取りたがらず、施設への入所が提案されていたのです。2人は部屋の隅で泣きながら立っています。


彼女たちは兄夫婦の生きた証であり、大切な姪っ子。兄から受けた恩を返す番だと、パニオは2人を引き取ることを決め、大事に育てようと心に誓いました。


ミク・カナと一緒に暮らし始めること数カ月。2人は夜になると寂しさから少し泣くこともありますが、保育園では元気に過ごしてくれています。

保育園の先生・友美は、彼女たちの心の支えになって、2人の様子を見に家に来てくれることもありました。友美の存在は1人で子育てを始めたパニオにとっても癒しの存在でした。


数年後、ミクとカナが小学生になったとき、パニオは友美に「俺と付き合ってくれますか?」と告白。友美は喜んで受け入れ、2人は恋人となりました。

関連記事: