彼とお泊まりデートをする予定の日と生理予定日が被ってしまった私。彼に伝えると、やさしく声をかけてくれて神対応! しかし彼の神対応で、私はあることに気がついて……!?
彼からのやさしいLINEにジーン
あるとき、半年ほどお付き合いしている恋人とお泊まりデートすることになりました。しかし、運悪く生理予定日と被ってしまうことが判明。
彼に事情を伝え、「もしかしたら迷惑をかけちゃうかもしれないけれど、それでもよければお泊まりしよう」とLINEしました。すると、彼は「無理しないでね。つらかったりおなかが痛かったりしたら、すぐ言ってね」「俺は一緒にゴロゴロしてるだけでもうれしいから気にしなくても大丈夫だよ」と返事をくれたのです。
彼は日ごろから私のことをとても大切にしてくれるのですが、まさかこんなにあたたかい言葉をくれるとは思っていなかったため、私は涙が出そうでした。
感動したワケは…
私の中で彼の言動がとても印象に残ったため、私は「なんでこんなに感動しているんだろう?」と考えました。すると「生理でとてもつらいとき、彼ほどやさしい対応をしてもらったことがないな」と気がついたのです。
私の父親は生理について無関心、そして母親は自分自身が重い生理を乗り越えてきたため「おなかが痛いのはみんな一緒。私だって『うっ』と息が止まるほどの痛みのときもあった。それでも、みんな我慢して仕事や家事をしているのよ」と言っていました。そのため、家族が生理について心配してくれた記憶はあまりありません。
母親が悪いと言いたいのではなく「生理の症状は我慢するもの」という価値観を持っていた母に育てられた私は、「たとえ生理痛がつらくても、つらいと言ってはいけない」と思い込んでいたのです。
配信: ベビーカレンダー(ライフ)