ふわふわの氷に、濃厚なシロップやフルーツがトッピングされた台湾かき氷。お店で味わうだけではなく、自宅で好きなフレーバーを自由に作って楽しんでみませんか?この記事では台湾かき氷を自宅で作るときのポイントやアレンジ方法、おすすめのかき氷器を紹介します。
台湾かき氷(雪花冰)とは?
台湾かき氷とは、削った味付きの氷の上にたくさんのフルーツをトッピングした台湾発祥のかき氷です。ふわふわに削られた雪のような氷は、口の中に入れるとなめらかに溶けていきます。本場台湾では、雪花冰(シュエファービン)と呼ばれています。
台湾かき氷の作り方のポイント3つ
まずは台湾かき氷を作るときのポイントを紹介します。氷の作り方からシロップまでこだわることで、グッとお店のかき氷に近づくでしょう。
①味付きの氷にする
台湾かき氷は、牛乳や果汁などで味付けした氷を使うのがポイントです。味付きの氷を使うと、シロップのついていない部分まで美味しく味わうことができます。また果汁で味付けをした氷は、色がつくので華やかな見た目になります。
②ふわふわ食感のかき氷を作る
台湾かき氷の特徴とも言える、ふわふわとした氷を作るポイントを紹介します。
<ポイント>
軟水の天然水を使う
塩素などの不純物を含んだ水で氷を作ると、シャリシャリとした食感になるので注意
氷をゆっくり凍らせる
時間をかけてゆっくりと凍らせた氷は気泡が少なくなり、削ったときにふわふわ感が出る。製氷皿の下に熱を伝えにくいものを敷いたり、製氷皿をタオルで包んだりするのも効果的
砂糖を入れる
砂糖が氷の分子の間に入り、隙間のない氷が出来上がる。氷が均一に削れるようになり、かき氷の食感がよりふわふわに
③とろとろのシロップをかける
台湾かき氷には蜂蜜・黒糖・練乳のようなとろみのあるシロップがおすすめ。クリーム状のソースをトッピングするのも良いでしょう。クリーミーな味わいになる上、見た目もおいしく仕上がります。
配信: くらしマグネット