毎日の寝かしつけ、本当におつかれさまです。家事や趣味の時間など、子どもが寝静まった後にやりたことはたくさんあるのに、寝かしつけとともにダウン…という人は少なくないでしょう。自分時間を設けるためのコツを乳幼児の寝かしつけ専門家がお答えします。
親が寝落ちしないための2つの方法とは
子どもが寝た後、自分時間を確保するためには寝かしつけから帰還しなければならないですよね。そのためには「寝かしつけで寝ないこと」もしくは「寝かしつけをなくすこと」の2つの方向性が考えられます。それぞれの方法を解説します。
方法1「寝かしつけで寝ない」
子どもの就寝時、添い寝や抱っこなどの寝かしつけをしている場合は、親が一緒に部屋にいる必要があります。子どもたちは眠くなるのに時間がかかることも多く、親の私たちが先に眠くなってしまったりするものです。そんなとき、寝落ちを防ぐために取りたい策が「横にならないこと」です。
横になっているから眠たくなってしまうので、横にならずに座ってトントンしたり、ストレッチなどをしたりするのも良いでしょう。子どもは「ママ、一緒にゴロンしてほしい」などと言うかもしれませんが、ここで大事なのは説明と練習です。
本当は部屋の外に出て行きたいこと、まだやりたいことがあるから一緒には寝られないことを説明した上で、それでも部屋にいてほしいというのであれば寝ないように座る選択をしていることを伝えてみましょう。
子どもにも「こうしてほしい」という要望があれば、親側にも「こうしたい」という要望があるわけですので、その妥協点を探すイメージです。できるだけ会話も少なめに(話にのってしまうと楽しくて寝なくなってしまいます)、電気を消したら寝るモード、という習慣をつくっていきましょう。
配信: ぎゅってWeb