夫の部署移動を機に、義実家の近くに引っ越すことになった私たち夫婦。そんなある日、度重なる義母へのストレスで私は倒れてしまいました。お見舞いにすらきてくれない夫に、看護師さんがとった行動とは……!?
義実家の近くに引越し
同じ職場だった私と夫は、一緒に仕事をするうちに仲良くなり、交際から3年で結婚しました。最初は、職場の周辺で暮らしていましたが、夫の部署異動によって彼の実家がある市内へ転勤することに。
引っ越し先は、夫の実家から車で15分ほどの場所に決めました。義母は「私を本当の母親だと思ってくれていいわ、暇があればお手伝いに行きますから」とやさしく声をかけてくれて、早くに母親を亡くしていた私は、私は義母のその言葉をうれしく思っていました。
そして、引っ越しした翌日から義母が家事をしにきてくれるように。最初はとても助かっていたのですが、義母は次第に「こんなにほこりが積もっているのにどうかしているわ」などと口出しだけするようになりました。
私の職場は自宅勤務が可能だったため、義母とは毎日顔を合わせることとなり……。そのたびに一方的にさまざまなことを言われ、私はストレスに感じるようになってしまいました。夫に現状を説明すると、夫は疑心を抱きながらも義母にわが家を訪れるのを控えるよう話をしてくれました。しかし、そんな夫の注意も虚しく、義母の行動に変化はなかったのです。
心配してくれない夫
そして、義母の行動は、気づかぬうちにストレスが私の体をむしばんでいました。
ある日スーパーで買い物をしていた私は、強い目まいとともに嘔吐し倒れてしまったのです……。救急車で搬送され、数日間入院することに。
病院が夫に連絡をしてくれましたが、仕事を抜けられなかった夫は、義母に連絡をしました。その際、義母は「そのくらい大丈夫よ。私も目まいで倒れることなんてしょっちゅうあったから」という発言をしたようで、義母の言葉に安堵した夫は、お見舞いにきてくれませんでした。
そして、お見舞いにもきてくれない夫から入院中に届いたメールは1通だけ。
その内容は「こっちは母さんがやってくれてるから心配いらないよ」というもので、私のことをまったく心配していないような内容に、とても悲しい気持ちになりました。
配信: ベビーカレンダー(ライフ)