こんにちは！
2歳4歳7歳育児中のやっこです。
4歳半くらいから娘がポツポツと言い出した言葉。
「死ぬってなぁに？どうなるの？」
最初はあっけらかんと聞いてきたため
生きるのが終わることだよ
生まれてくることの反対だよ
生き物はみんな最後は死んじゃう、
今、生きてることって素晴らしいね
など答えていました。
それでも娘の頭の上に見える「？」のマーク
そりゃそうだろうな〜
ピンとこないよな〜
私が小さい頃は、自宅でお葬式をあげる方が多く
白黒の布やお経が聞こえてきたり、
霊柩車を見たりと
直接自分に関わらなくとも「死」を知る機会がありましたが
最近は見かけませんね。
外でペットを飼っているお家が当時は多く、
その動物が、だんだん弱っていっていつの間にかいなくなった・・
というのもなくなりました。
私の周りのお子さんたちも、
4歳〜くらいから、
生死について興味や疑問を持つことが多いように感じます。
毎晩泣くように・・
最初は「今日死んだ人もいるの？」と毎日聞かれました。
私は、
「うん、死んだ人もいるよ。でも生まれてきた人もいるよ」
と答えていました。
何が正解か、何が私たちに正解か私にもわかりません。
「死ぬってなぁに！！」
泣きながら聞くようになったのはその1ヶ月後
娘の中で消化しきれない疑問が爆発していました。
あやふやな答えが混乱させたのかなぁと思って
「もう会えなくなっちゃうこと。
でも、痛いも怖いも寂しいも、なくなるかもしれないね」
と言ってみました。
私は・・お星様になるよ、とか
天国や地獄の話や、
ちょっとファンタジーをくわえたような説明はしたくなかったのですが、
「消滅する。土になる。」という言い方も怖がっている4歳の女のコにはどうかなぁと思い、
私自身もどう答えて良いのか毎日悩みました。
でも私が言った言葉は娘にとっては
事実であれど悲しすぎたんでしょうね・・
「死んだらママと会えなくなるの？」
「ママも死んじゃうの？」
毎晩娘はシクシク泣きます。
死ぬ、が怖くて眠れないと言いました。
「ママもそうだよ。みんなもきっとそうだよ。大丈夫だよ」
どうしたらいいのか、わからない。
娘の心配ごと
毎日話を聞いていると、
娘の大きな心配事は2つ。
「ママに会えなくなる」
「1人になったら自分はどうなっちゃうのか」
が不安なようでした。
残念ながら私は40歳。あと40年もすれば消滅しますが、
「大丈夫！ままは子供達とずっと一緒にいるよ！
だってこんなに元気だもん。死なないよ！」
と不死身説（いい嘘・・？）をいうことにしました。
そして、もしいなくなっても、
「娘が1人で困ることはないよ。大丈夫だよ。」
ということを伝えるようにしました。
娘には兄弟もいること。
親戚もいること。
万が一の時は絶対に助け合える人がいること。
「こんなかわいい子をほっとくわけないでしょ？」
そんな話を聞きながらぎゅうぎゅう抱きついてきました。
「ママといつか会えなくなるのはかなしい・・・」
「死」をなにで知るか
周りに不幸がないことは大変素敵なことですが、
少しずつでも教えてあげられたら・・と思いました。
そのひとつに、「絵本」があると思います。
調べたら、死について教えてくれる絵本、
ターーーっくさんあるんですね！
中には大人も涙なしでは読めないもの、
感受性豊かな子供は、
さらにショックを受けてしまうものなど
まず親御さんが目を通してから
読ませるかの判断は必要だと感じました。
もちろん、考え方が違う内容もあると思います。
試しに数冊買ってみたので、
いずれここのブログにレビューを書いてみたいと思います！
毎晩ゆっくり、娘の不安に寄り添って語り合い
実は今3ヶ月目です。
最近もまだ思い出したように、
「いつか死んじゃう？」
と寂しそうに聞いてくるけれど・・
「ママだいすき。ママとかぞくをまもるんだ、おとなになったら！」
と、少しだけ前向きに、
娘なりの方向性がまた変わってきたように感じています。
何か画期的な答えがまだ見つからず
体験談としては途中までですが・・・
私も、これをお読みのみなさんと同じ母として模索しながらこれからも過ごします。
また、続きを読んで下さると、嬉しいです。
＜あんふぁんメイト やっこ＞
夫、長男小2・長女年中・次男２歳
音楽家で3児の母。おいしそうと思われる人生より自分がたべておいしい人生を！
配信： あんふぁんWeb
