お刺身で手軽に華やかに!おもてなしにもぴったりな魚介のカルパッチョアレンジ

お刺身で手軽に華やかに!おもてなしにもぴったりな魚介のカルパッチョアレンジ

イタリア料理の前菜としておなじみのカルパッチョ。本場では薄切りにした生の牛ヒレ肉を使うのが定番でお刺身などの魚介を使ったカルパッチョは日本発祥とのこと。今回は夏のおもてなしにもぴったりな魚介のカルパッチョアレンジをご紹介します。お刺身に野菜やハーブをあわせて手軽に作れる、華やかでおいしいアイデアがいっぱいです。

ラクチンだけど豪華に見える!

鯛やマグロ、帆立など魚介を使ったカルパッチョは、一見手間暇がかかっていそうで作るのも難しそうに感じますよね。でも、面倒くさがりさんや料理初心者さんにこそおすすめのメニューなんです。

市販のお刺身を使えば、包丁を使うことなく手軽にちゃちゃっと作れちゃうのに、見た目は華やかなのでおもてなし料理としてもおすすめ。

暑い季節でも火を使わずに手軽に作れるので、毎日の食卓でも大活躍すること間違いなし! ということで、今回はこの夏作ってみたい魚介のカルパッチョアレンジをご紹介します。

この夏作ってみたい、魚介を使ったカルパッチョ6選

帆立のカルパッチョ

3等分にスライスした帆立のお刺身に醤油や豆苗などをあわせた、和風仕立てのカルパッチョ。

国産の酸味がやさしい香り高いレモンを使って、皮や実まで楽しめるさわやかな一皿に。

生だこのカルパッチョ

ほんのりとした甘みと独特の歯応えがたまらない、北海道産の水だこを使って。

たっぷりのレモン、ディルとオリーブオイルの香り、シンプルに素材の味をそのまま味わえるカルパッチョです。

ぶりのカルパッチョ仕立て

お刺身用の天然ぶりをそぎ切りにして、ブロッコリースプラウトの上に盛り付けて。

かぼすを絞り、お塩でいただく、ぶり本来の旨味が堪能できるカルパッチョ。さっぱりとした味わいでオリーブオイルとの相性も抜群です。

平目のカルパッチョ

青森県産の新鮮な平目を使った、自家製オニオンマリネの酸味とディルの香りがおいしさを引き立てるカルパッチョ。

白いお皿と平目&玉ねぎの白で、見た目も涼しげに。暑い時期には、食べる前にラップして皿ごと30分~1時間ほど冷蔵庫で冷やして食べるのがおすすめです。

アボカドわさびとマグロのカルパッチョ


お皿にスライスしたレッドオニオンを敷き、その上にマグロの切り身(赤身か中落ちがオススメ)を並べ、オリーブオイル、ワインビネガーを振る。

ボウルにアボカド、わさび、レモン、マヨネーズ、塩、醤油少々入れ、よく潰しながら混ぜマグロの上に盛り付ける。

更にその上からきゅうりのスライスと仕上げに塩、黒七味、オリーブオイルをかけたら完成。

マグロのお刺身に、わさびが香るクリーミーなアボカドをあわせて。

マグロは中落ちや赤身のさっぱりした部分を使うこと、わさびは気持ち多めに入れることがおいしさのポイント。

和の食卓に合うカルパッチョを作りたくて考えられたという一品は、見た目も華やかでおもてなしにもぴったりです。

イサキと香味野菜のカルパッチョ


三つ葉、カイワレ、ネギは適当な大きさにカット、レッドオニオンとトマトは薄くスライスしておく。

春巻きの皮を細かくカットして多めの油で炒め揚げにする。

ボウルに黒酢(普通のお酢でも◎)食べるラー油(今回は桃屋の麻辣香油を使用)オイスターソース、醤油、ごま油、生姜すり下ろし、はちみつ少々を入れドレッシングにする。

お皿に全ての食材を盛り付けて、仕上げにお好みでナッツ(カシューナッツやアーモンド、ピーナッツ)を砕いたもの、食べる直前にドレッシングをかけたら完成。

麻辣ドレッシングの甘辛いタレと香味野菜が食欲をそそる、イサキのカルパッチョ。

鯛やぶりなどお好みの白身魚でアレンジでき、食べる直前にドレッシングをかけることで春巻きの皮のパリパリとした食感がアクセントに。

お酒のおつまみやご飯のおかずはもちろん、ホームパーティーなどでも喜ばれること間違いなしです。