コーヒー粉の計量も簡易にできる。ビギナー向けドリッパー「ペガサスドリッパー」登場

HARIOはハンドドリップ初心者にむけて、台形のコーヒードリッパー「ペガサス ドリッパー」と、それに合わせた台形のペーパーフィルター「ペガサス コーヒーペーパーフィルター」を7月上旬に発売する。

ハンドドリップは難しそう?そんな一般ユーザーに向けて

HARIOは2005年から円すい形ドリッパー「V60」を発売し、バリスタやコーヒーマニアやコーヒーが好きな人、こだわりの強い人には、コーヒー抽出の自由度の高さや豆本来の味が出せるということで、認識かつ愛用されるようになった。

一方、一般的なユーザーからは、コーヒーを自分の手で淹れる“ハンドドリップ”そのものが「難しそう」「美味しく淹れられない」「どう淹れたらいいかわからない」等の声も聞かれるとか。そこでハンドドリップコーヒーのすそ野を広げるべく、円すい形ドリッパー「V60」と台形ドリッパーのハイブリッド版「ペガサスドリッパー」を開発した。

コーヒー粉の計量も簡易にできるよう、ドリッパーにメモリを設定。スパイラルリブと小さな二つ穴の仕様にして、コーヒーが膨らみやすく味の再現性を高めた。さらに、マイボトルにドリッパーをのせてドリップしやすいよう考慮した形状や、コーヒーの出来上がり量がひとめでわかる穴をつけ、コーヒービギナーや今の生活シーンに合わせたデザインが特長。

円すい形ドリッパー「V60」の特長

スパイラルリブは、ペーパーとドリッパーの密着を防ぎ、空気が抜けてコーヒー粉がしっかり膨らむ。小さな二つ穴は、味の再現度を高めやすい。

コーヒー粉の目安メモリつき。専用のスプーンが不要で、簡単に計量できる。

抽出量が見えるのぞき穴で、携帯用ボトルや陶器のマグにのせてドリップしても抽出量がわかる。

持ちやすい取っ手形状。02/03サイズは3本指で持てる安定形状。

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