ラップタオルとは、タオルの端をスナップボタンで留めて使用する巻きタオルのこと。片側にはゴムが入っていて、ポンチョのように羽織ったり胸元に巻き付けて使ったりできます。
着替えやプールなどの水から上がったときに大活躍するアイテムですが、さまざまなサイズや素材があります。
どれを選べばいいんだろう……と迷うご家庭も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、ラップタオルの男の子・女の子、身長や機能・素材別での選び方や特徴の違いをご紹介。
新学期からスイミングを始めたご家庭や、園・学校でプールの時間があるご家庭は、ぜひチェックしてみてくださいね。
海やプール・スイミングではラップタオルがあると便利!
ラップタオルを体に巻き付ければ、体全体を覆えます。
着替えのとき肌が露出しにくく、水着を着たり脱いだりするのがスムーズです。
日射しが強い屋外なら、ラップタオルを紫外線避けとしても使えるでしょう。
また、ちょこまかと動き回る子どもは、体を拭くのも一苦労。
ラップタオルをすっぽりかぶせておけば、子どもが動いてもタオルが落ちる心配はありません。
体に付いた水滴をぬぐいやすく、パパ・ママの負担を軽減できます。
子どもにぴったりなラップタオルの選び方
ラップタオルにはさまざまな種類があって、選び方に迷うことがあるかもしれません。
子どもが喜んで使ってくれる、ラップタオルの選び方を紹介します。
身長に合うサイズを選ぶ
ラップタオルが大きすぎると、すそを踏んだり引っ掛けたりしやすくなります。
かといって小さすぎると、着替えのときに体をきちんと隠せません。
子どもに合うサイズを適切に見極めることが必要です。
「うちの子はどのくらいのサイズがいいのかな?」と迷ってしまう場合は、以下のサイズを目安とするとよいでしょう。
身長100cmまで:50cm(男の子)・50 ~60cm(女の子)
身長120cmまで:60cm(男の子)・60~80cm(女の子)
身長120~140cmまで:60~80cm(男の子)・80~100cm(女の子)
身長140cm~:80~100cm(男の子)・100~120cm(女の子)
男の子の場合、腰から下が隠れる丈なら、着替えのときも困りません。
一方女の子は体全体を覆う長さが必要なため、男の子よりも長めの丈を選ぶのがベターです。
子どもの好きなデザインを選ぶ
ラップタオルを使うのは、子どもです。
特に決まりがないのであれば、デザイン・カラーは子どもの好きなものを選ばせてあげましょう。
近年はラップタオルのバリエーションも増えていて、人気キャラクターもの・ガーリーなもの・着ぐるみのように着用できるものなど、多彩なラインナップがあります。
「どれにしようか?」「これならかわいいかな?」「かっこいいかな?」……、子どもが納得できるものを見つけてあげましょう。
お気に入りのラップタオルを用意してあげれば、プール授業や習い事のモチベーションも大きくアップするはず!
機能性・素材も要チェック
ラップタオルはポンチョのように首だけを出すスタイルが一般的ですが、フードが付いたタイプやドレスのように着られるタイプもあります。
ラップタオルを使うシチュエーションを考えて、必要があればポンチョタイプ以外も検討しましょう。
またラップタオルでしっかりチェックしたいのは、「吸水性」「速乾性」「肌触りの良さ」です。
次項で素材ごとの特徴を紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
配信: ASOPPA!