【北海道札幌市】北海道の素材と技術にこだわった「popke」の平屋モデルハウスが月寒東にオープン

竹内建設は、北海道素材にこだわった平屋タイプのモデルハウスを新たにオープンした。

北海道の素材と技術を凝縮した住宅ブランド「popke」

札幌を拠点に住宅を手がける同社は、北海道の素材と技術にこだわった注文住宅ブランド「popke(ポッケ)」を手がけている。

ブランド名は「暖かい」を意味するアイヌ語で、実際に同ブランドの家で暮らす客からは「とても快適。真冬も朝3時間ほどエアコンを稼働させるだけで1日中暖かい」との声が寄せられているという。

5月13日(土)にオープンした「月寒東モデルハウス」は、同ブランドのモデルハウス2棟目となる。

不利な条件の敷地を生かす設計メソッド

月寒東モデルハウスは、近年人気の平屋プラン。敷地は約100坪と広大ながら、風致地区に指定されていること、加えて上部に電力会社の送電線が走っている影響で、建築可能な範囲は北東側の三角形の部分のみと、面積が限られるうえ、プランニングの上でも使いにくい形状だった。

そのため、完成したモデルハウスは床面積17坪とコンパクトだ。しかしながら、ファサード面を広くデザインすることで、外観はゆったりとした印象に。さらに室内に入ると南側と西側の大開口から気持ちよく視線が抜け、面積を感じさせない伸びやかな空間設計となっている。

行き止まりのない回遊動線によってデッドスペースが最小限となっているのも特徴で、本当に必要なものだけを選んでシンプルに暮らす、成熟した暮らしを提案している。

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