野菜ジュースを効果的に取り入れるポイント4つ
野菜ジュースにはメリットがある一方で、デメリットもあることがわかりました。では、野菜ジュースを効果的に活用したい場合は、どのようにするとよいのでしょうか?
1.食事からもしっかりと野菜をとる
食事からもしっかりと野菜をとるように心がけ、野菜ジュースは補助的に活用するようにしましょう。
外食やコンビニ食が多くても、野菜の入ったメニューを選んだり、サラダやスープをプラスしたりすることで、手軽に野菜の量を増やせます。
「ちょっと今日は野菜が少なかったかな」「忙しくて簡単な食事になってしまった」というときに、野菜ジュースを取り入れてみるのもよいでしょう。
2.野菜100%タイプを選ぶ
野菜ジュースは野菜100%のものを選ぶようにしましょう。果物が入っているタイプもありますが、先ほども伝えたとおり、糖質の摂りすぎにつながることがあります。
野菜100%のものは「野菜汁100%」とパッケージに表示されているため、選ぶ際はチェックしてみてください。
3.1日200mlまでにする
野菜ジュースの目安の量は、決まった量があるわけではありませんが、1日200ml程度にするとよいでしょう。
200mlであれば食事の邪魔をしにくい量であるため、食事のバランスを乱しすぎずに取り入れやすいはずです。
たくさん飲むとカロリーや糖質の摂りすぎにつながるため、適量を心がけましょう。
4.タイミングは朝がおすすめ
野菜ジュースを飲むタイミングは、朝がおすすめです。
夜に摂取カロリーを増やすと太りやすくなってしまいますが、朝なら代謝のよい時間帯であるため、太る心配を減らせます。また、朝に食べ物や飲み物をとることで腸に刺激を与えられるため、便秘の予防も期待できるでしょう。
ほかの時間帯でも野菜ジュースの効果は期待できるのですが、より効果的なタイミングがよい方は、朝に取り入れてみましょう。
野菜ジュースの効果を上手に活用しよう
今回の記事では「野菜ジュースの効果」について、管理栄養士が解説しました。
野菜ジュースは手軽に栄養補給できる効果がある反面、野菜の代わりになりづらいデメリットもあります。バランスのよい食事を基本にして、上手に活用できれば、健康作りや美容の強い味方になってくれます!
ぜひ今回紹介した取り入れ方を参考にしてみてくださいね。
配信: トクバイニュース