神奈川県藤沢市にて、アトリエM.A.R.(マール)による「都市型ログハウス(トシログ)」が竣工。6月24日(土)～27日(火)の4日間、オープンハウスが開催される。

多様なスタイルの暮らしに適応した建物

おおらかな海のそばに拠点を構えるアトリエM.A.R.。住宅、宿泊施設、店舗、事務所等、ログハウス設計や古民家改修を得意としている。

そんなアトリエM.A.R.によって建てられた「トシログ」は、無垢材の木の恩恵・ぬくもりに包まれる住み心地を、都市の多様なスタイルのある暮らしに適応するように設計した建物。

アトリエM.A.R.は、国産無垢材の活用によって、その住み心地を享受することに加え、我が国の森林・河川・海岸(災害・砂浜後退・花粉等課題)の循環に、植樹等を通して貢献することを目指している。人と環境が健全な関係を再構築するプロジェクトでありたいという考えのもと、「トシログ」では、同社比で、一般的な住宅の約5倍の木材を活用している。

時代に合った性能を搭載

さらに「トシログ」は、調湿、蓄熱、静寂、肌触り、香り、木目美、耐震性(粘り)、防火等、無垢材が本来持つ性能を生かしながら、高気密高断熱の一定基準となる、長期優良取得、耐震等級３、C値0.8をクリア。第一種換気システムを計画し、快適な住環境を実現した。

また、新築住宅の標準設計として、DELTA Pro(蓄電池)+スマートホームパネル(SHP)をオフグリッドな給電方法で組み込むことで、省エネやリモートワーク、非常時対策等、時代に合った性能を搭載している。

配信： STRAIGHT PRESS