足首から始める冷え対策! 〜レッグウォーマー編〜
空気は一般的に温かいものが上に、冷たいものが下に流れる性質を持っていることから、暖房をつけていても冷たい空気は足下に集中するため油断しているとすぐに足首が冷えてしまいます。
中でも足首は心臓と距離が遠く、特に冷えやすいパーツと言われているので意識的に温めるよう心がけましょう。
〜足首から始める冷え対策〜
<レッグウォーマー>
足首には三陰交(さんいんこう)、太谿(たいけい)、申脈(しんみゃく)というツボが集中しており、これらを温めることで血行が促進されて体の冷えを改善できると言われています。
そこでおすすめなのがレッグウォーマー!レッグウォーマーを着用したまま眠るだけで三陰交、太谿、申脈を同時に温められる便利なアイテム。冷えに悩んでいる場合、靴下を履いたまま寝ている方も多いと思いますが、靴下だと足の裏から汗が発散されにくいと同時に体温深部が上手く下がらず、眠りが浅くなってしまうことがあるそうです。
また、むくみ改善に良いとして注目を集めている着圧ソックスなども毛細血管をきつく締め付け、かえって冷えを招いてしまう可能性があるため、あまりおすすめできません。就寝時はサイズ間にゆとりがあり、リラックスした状態で過ごせるレッグウォーマーを使用するのが理想的と言われています。
足首から始める冷え対策! 〜足湯編〜
足首の冷え取りには足湯などのケア方法も良いそう。お湯の温度は、38〜40度を目安に5〜10分ほどじっくりと浸かるようにしましょう。その際、お好みの精油を数滴垂らしてあげるとリラックス効果なども同時に期待できます。
足湯から上がったらタオルで水気を優しく拭き取り、ボディクリームを塗りながら足首〜ふくらはぎにかけて軽くマッサージするとより全身の血行が促進されやすくなります。最近ではお水を注ぎ、電源スイッチを入れるだけで簡単に足湯が楽しめるフットバスなども販売されていますので、慢性的な冷えに悩まされている方は試してみると良いでしょう。
足首の冷えをテーマにお届けしました。冷えは肌トラブルを引き起こす原因にも繋がりますので美容のためにも是非参考にしてみてくださいね。