食べられるお花「ナスタチウム」に期待できる効果や使い方について

第89回 注目のビューティーフード情報をまとめてチェック!

ナスタチウムを食べることで期待できる効果とは?

ナスタチウムとは、ノウゼンハレン科ノウゼンハレン属に属する植物で原産地は南アメリカのペルーやコロンビアです。クレソンのようなピリッとした辛味があることから、別名インディアンクレスと呼ばれることもあるそうです。

〜ナスタチウムを食べることで期待できる効果とは?〜
健康的な肌の維持に欠かせないビタミンCやビタミンAのほか、貧血を防ぐ鉄分や神経の働きをサポートして精神状態を安定させるカルシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。

〜ナスタチウムの使い方・注意点〜
ナスタチウムは主に肉料理や魚料理、飲み物の装飾として使われることが多いそうです。すりおろしてわさびの代用品として活用することもできるんだとか。未熟な果実の場合、食べ過ぎてしまうと腹痛や下痢などの不調を引き起こす可能性があるので十分注意しましょう。

食べられるお花「ナスタチウム」に期待できる効果や使い方について

ナスタチウムを使ったおすすめのレシピ 〜ナスタチウム入りペペロン豆腐〜

ちょっぴり新感覚な味わい!ナスタチウムをトッピングしたペペロン豆腐(豆腐のペペロンチーノ)のレシピです。調味料として使用しているアンチョビペーストには、疲労回復効果が期待できるタウリンが豊富に含まれています。

〜ぺぺロン豆腐の作り方〜
<材料>
・木綿豆腐 1丁
・ナスタチウム お好みの量
・にんにく 2片
・鷹の爪 1/2本
・ベーコン 2枚
・アンチョビペースト 大さじ1
・オリーブオイル 大さじ3
・片栗粉、塩胡椒 各適量

<作り方>
1. ナスタチウムは茎の部分を3cmほどの長さにカットします。
2. 木綿豆腐は水切りし、さいの目状に切って表面に片栗粉をまぶします。
3. フライパンにオリーブオイルを熱し、みじん切りのにんにくと小口切りの鷹の爪を加えて炒めていきましょう。
4. にんにくの香りが立ってきたら細切りのベーコン→ナスタチウムの茎の順に炒め、一旦お皿に取り出します。
5. フライパンに2の木綿豆腐を加え、こんがりと焼き色がつくまで炒めたら4の具材を再度戻し、アンチョビベーストと塩胡椒で味を整えます。
6. お皿にペペロン豆腐を盛り付け、ナスタチウムの花と葉をバランスよくトッピングして完成です。

いかがでしたか?園芸店で売っているナスタチウムは食用に向いていないため、インナーケアアイテムとして購入する場合は食料専門店で売られているものを選ぶようにしましょう。

食べられるお花「ナスタチウム」に期待できる効果や使い方について

■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用・ご判断ください。
文・くるみ
文・くるみ
栄養士。原宿・下北沢にてアパレル販売員を経験後、現在はWebライター兼コンサルタントとして活躍中。資格を活かしてヘルスケアやアンチエイジングに関する記事を美容メディア等で発信している。
栄養士。原宿・下北沢にてアパレル販売員を経験後、現在はWebライター兼コンサルタントとして活躍中。資格を活かしてヘルスケアやアンチエイジングに関する記事を美容メディア等で発信している。