10代から脇の強い臭いが気になっていたむいこさん。高校生のときに自信が「ワキガ」であることに気づき、治療を受けようとしますが手術が怖くて断念。そして社会人になり、有休消化を名目にワキガ手術を受けることになりました。まずは左脇の手術を終えると……?
こんなに差があるなんて…!
「剪除法(せんじょほう)」という方法で、左脇の手術を終えたむいこさん。麻酔を打つときは痛みを感じましたが、脇を切開するときや臭いのもととなる「アポクリン腺」除去するときは痛みはありませんでした。
術後は、切開した部分の皮膚が剥離することを防ぐために、脇の下にガーゼを何重にも重ねた「タイオーバー」というものを固定しました。脇を締めることができないこの状況をむいこさんは「肩にエアーふくろうを乗せているような格好」と表現しています。想像すると少し面白いですよね。
そんなむいこさん、術後は大きなトラブルもなく経過も良好だったようで、手術から1カ月後には抜糸することができたそうです。傷口がふさがったころ、脇の臭いを確認すると……かすかに臭いはするものの、手術をしていない右脇と比べると驚くほど臭いが軽減していたそう。汗の量も格段に減り、心から手術を受けてよかったと感じたむいこさんでした。
まずは左脇だけですが、無事手術を終えました。麻酔の痛みや術後の苦労を乗り越え、強い臭いと脇汗の悩みから解放されつつある、むいこさん。片方ずつ手術を受けているので、臭いがどれくらい軽減されたのかがわかりやすそうです。自分でも実感できるほど、臭いが少なくなりよかったですね♪
原案/むいこさん(note:muimuiko)
作画/あさうえさい
監修/黒田愛美(Zetith Beauty Clinic副院長)
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター あさうえさい
配信: ベビーカレンダー(パパママ)
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