冴えないクローゼットがお気に入りに変身!片づけもラクになる収納の見直し3つのポイント

おはようございます。

ライフオーガナイザーの水谷のぶこです。

そんなに乱れているわけではないけれど、少し使いにくくて、なんだか冴えなかった私のクローゼット。このままモヤモヤした気持ちで使うよりは、「お気に入りのクローゼットにしよう!」と思い立ちました。

「クローゼット収納とは、こうしないといけない」という私の思いこみを見直してみました。現在は、私なりに満足のクローゼットになっています。私がもっていた思い込みをどう見直して、私にとって使いやすい収納に変えていったのかをご紹介します。

■造り付けはそのまま使わないといけない?を見直す

私のクローゼットの扉は引き戸です。引き戸だと左右どちらかにしか開けられないので、取り出しにくさを感じることがありました。また、扉を開けてもクローゼットの中が薄暗いのも「なんとかならないかな」と思っていました。

そこで思いきって、引き戸をはずして扉なしのクローゼットにして、自分好みの壁紙を張りました。クローゼットは寝室にあり、家族しか出入りしないので、目隠しもつけず、常にオープンにしています。

壁紙は、知り合いの工務店にお願いして張ってもらいました。

費用は2019年当時で3万6000円でした(現在は材料費、人件費の高騰で3万円台ではできないとのことです)。

壁紙を張ってオープンクローゼットにしたら、全体が明るくなり、洋服が選びやすくなりました。

常に見えているので整えておこうという意識もでき、全体が把握できるので、洋服が無駄に増えなくなりました。

■引き出しに収納しないといけない?を見直す

以前の記事にも書いたのですが、引き出しケースに畳んで立てて並べる収納がうまく使えず、モヤモヤしていました。

>>>「きっちり・きれいに」が散らかる原因? ラクを優先した収納でクローゼットを快適に

そこで、ハンガーに掛けないモノは引き出し収納をやめて、オープンラックに平積みにしました。

「シャツ収納ボード」を利用すれば、積み重ねていても下のモノが取り出しやすいし、崩れてしまうこともありません。私には重ねる収納方法が使いやすいことがわかりました。