梅干しを使った副菜レシピ
和え物や炒め物など幅広く取り入れることのできる梅干しは、副菜にもおすすめです。
ちくわの梅みそ田楽
<材料:3~4人分>
・ちくわ:8本
(調味料)
・a. 梅干し:2粒
・a. みりん:大さじ2杯
・a. 砂糖:大さじ1/2杯
・a. 合わせみそ:大さじ2杯
<作り方>
(下ごしらえ)
・ちくわは縦に切り目を入れる。
・梅干しは種を取り、包丁で叩いて細かくする。
ちくわは蛇腹になるように串を通す。
ボウルにaの調味料を混ぜ合わせ、1に塗る。
トースター5分ほど焼いて完成。
お酒のおつまみとしてもおすすめの「ちくわの梅みそ田楽」は、あと一品欲しい時に作りたい簡単で美味しい副菜です。コクのあるみそだれにさっぱりとした梅の風味がアクセントになり、クセになる美味しさです。
ピーマンと梅干のおかか炒め
<材料>
・ピーマン:6個
・鰹節:11g
・梅干し:3個
(調味料)
・a.ごま:大さじ3
・a.醤油:適宜
・油:適宜
<作り方>
ピーマンのへた部分を取り除き、縦に千切りにする。
梅干しのタネを取り除き、叩いてペースト状にする。
油を引いたフライパンでピーマンを炒める。
3に叩いてペースト状にした梅干しを入れてさらに炒める。
味を見ながら醤油で味を調える。
最後に鰹節と胡麻を入れて全体を混ぜ合わせたら完成。
作り置きおかずとしてもおすすめのピーマンと梅干のおかか炒めは、梅干しの防腐効果で保存性が高いのが特長です。
ちくわやさつま揚げなどをプラスしてボリュームアップしても美味しくいただけます。
鶏ささみときゅうりの梅シソ和え
<材料:1人分>
・鶏ささみ: 2本
・きゅうり :1本
・梅干し :2個
・大葉 :3枚
・白ごま :適量
(調味料)
・ a.酒: 大さじ2
・ a.塩 :適量
・ b.醤油 :小さじ2
・ b.ごま油 :小さじ2
<作り方>
ささみの筋を取り除き、耐熱の器にささみとaを入れ、電子レンジ600Wで2分加熱し粗熱を取っておく。
きゅうりは袋に入れて麺棒(もしくは包丁の背)で粗く叩く。大葉は細かく切っておく。
器に叩いたきゅうりと、手で裂いたささみをボウルに入れ、大葉と手で千切った梅肉、bを加えて混ぜ合わせる。
全体に味が馴染んだらお皿に盛り付け、白ごまを散らしたら完成。
低カロリー・高たんぱくの鶏ささみを使った副菜はボリュームがあるのにさっぱりといただけます。お酒のおつまみにはもちろん、素麺や蕎麦などと一緒に出す小鉢料理としてもおすすめです。
梅干しを使ったデザート
梅干しはデザートとしても利用できます。いつもと違った新しい梅干しの魅力を発見できるので、気になるレシピは参考にしてみてくださいね。
梅干しゼリー
<材料:3個分>
・ブラウンシュガー:50g
・水:200ml
・はちみつ梅干し:3個
・ゼラチン:4g
・水(ゼラチン用):20ml
<作り方>
(下ごしらえ)
・ゼラチンに水を入れてふやかしておく。
・梅干しの種を取り除き、細かく包丁で叩いて細かくしておく。
ボウルにブラウンシュガーと水を入れ、1〜1分半電子レンジで加熱する。
1にふやかしておいたゼラチンを入れて溶かす。
2に細かくした梅干しをいれて混ぜ合わせる。
グラスに3を入れて、冷蔵庫で約2時間ほど冷やして固める。
はちみつ梅干しの甘酸っぱさとブラウンシュガーのこっくりとした甘さの梅干しゼリーは、夏の暑い時期にしっかり冷して食べたい爽やかなデザートです。
梅干しベイクドチーズケーキ
<材料:15cm丸型1台分>
【土台】
・クッキー:70g
・バター:30g
【チーズ生地】
・クリームチーズ 200g
・グラニュー糖 95g
・生クリーム 200ml
・薄力粉 大さじ2
・卵 2個
・梅干し(タネを取り出し、細かく刻む):2~3個
<作り方>
【土台】
袋にクッキーを入れて、麺棒などで粉々になるまで砕く。
ボウルに移し、溶かしバターを加えゴムベラで馴染ませる。
型に敷き詰め、冷蔵庫で冷やし固める。
【チーズ生地】
ミキサーにクリーム生地の材料を全てを入れ、滑らかになるまで攪拌(かくはん)する。
冷やし固めた土台に1を流し入れ、表面をゴムベラでならす。
オーブンを170℃に予熱する。焼く直前に予熱完了後に10cmくらいの高さから型を落としてケーキ表面の気泡を消し、オーブンで35~40分焼く。
粗熱をとり、冷蔵庫で冷やす。
動画のチーズケーキレシピを参考にアレンジした梅干しチーズケーキ。レモン汁の代わりに梅干しを入れているため、通常のチーズケーキとはまた違った爽やかなおいしさに。濃厚なクリームチーズに梅干しの塩味がアクセントになっていて、甘さと塩気のバランスがクセになります。
配信: くらしマグネット