鳥取県にある大山(だいせん)。
中国地方最高峰の山で、登山スポットとしても人気ですが、「気軽にハイキングで楽しみたい…!」という方も多いのではないでしょうか?
今回紹介するコースのお楽しみポイントはコチラ↓
・大山寺エリア~桝水高原までの散策
・休憩スポット「山の足湯」
・ハンバーガー
・リフトに乗って見晴らしスポットへ!
所要時間は約6時間。半日をのんびりと過ごしたい方におすすめの、大山の自然と美味しい食材を気軽に堪能できるプランになっています♪
大山散策 横手道コース
まずは散策から!今回は大山自然歴史館の職員の方に案内をしていただきます!
(指導員の方の解説を聞きながら散策を楽しむイベントが大山自然歴史館主催で定期的に開催されているそうなので、そのイベントを活用してみるのもいいかもしれません♪)
歩くコースは「横手道コース」。
大山寺エリアから桝水高原付近までを散策します!
今回散策した「横手道コース」は、道路がまだ整備されていなかったころ、岡山方面から大山寺を目指し歩いてきていた人たちが使っていた道だそうです!岡山から大山まで歩いてきていたことにびっくり!
大山自然歴史館から大山寺を目指して坂を上り、最初の右の曲がり角を曲がって、散策コースに入ります♪
道路沿いを歩くと小道が出現!ここを上っていきます!
看板があるので、案内に沿って進めば迷う心配もないです!
ちなみに阿弥陀堂はこんな感じです!
この日は見ることができませんでしたが、毎月18日は開扉日で大仏が拝めるそうです!
横手道に戻ります!大山周辺は地蔵信仰が盛んで、いたるところにお地蔵さんがいました。
このお地蔵さんにはすべてを見透かされているような気がします(笑)
石の大鳥居
この鳥居はもうすぐ大山寺ですよという目印だそうです。ここから桝水高原方向へは100mごとに「一町地蔵」と呼ばれるお地蔵さんがいます。桝水高原までは18体いるので、ぜひ全部見てみてください!
悟ってますね
何か怒ってるのかな?
草に隠れ気味のお地蔵さんもいます。隠れミッキーみたいに探してみるのも楽しかったです!
色々な種類の草花も咲いていました!その一部をご紹介。
アジサイ
これからの時期はいたるところでアジサイが見られるそうです。
ヤマボウシ
ウツギ
オオナルコユリ
マムシグサ
茎の模様がマムシの皮膚の模様と似ています。有毒植物だそうです!
ユキノシタ
恥ずかしながら、お花の名前を全然知らないため、職員さんに色々と教えていただきました!
そのおかげで2回目以降発見した時には、「あ!ヤマボウシだ!さっき教えてもらったお花!」となり、嬉しかったです!
また、姿は見えませんでしたが、鳥の鳴き声も絶えず聞こえていました!普段なら鳥が鳴いているな~程度にしか思わないのですが、教えてもらったことで、「あ!今ツツドリが鳴いた!」と気づけるようになりました。
大山自然歴史館では、大山の歴史や大山に生息する草花や鳥について紹介されています。
散策の前に大山について知っておくと、より散策が楽しめると思います♪
ボタンを押すと鳥の鳴き声が聞けます。
プロジェクションマッピングで大山の歴史について学ぶことができます。
大山寺から桝水高原まではゆっくり歩いて1時間30分程度です。帰りは、横手道コース沿いの車道を歩き、40分程度でした。一町地蔵は横手道コース沿いの車道にもいるので、18体全部制覇したい人は、帰りは車道を歩いて帰ってみてください♪
大山自然歴史館の施設情報
住所:鳥取県西伯郡大山町大山43
電話番号:0859-52-2327
開館時間 9:00〜17:00( 7/21〜8/20 9:00〜18:30 )
入館無料
年中無休(年末年始を除く)
大山火の神岳温泉足湯
大山寺まで戻ってきたら大山参道にある足湯につかって足の疲れを取りました!
熱すぎないので、長時間つかっていられますが、お腹がペコペコなので、昼食タイム!
配信: na-na