意外と知らないかも!暮らしのプロが警告する「キッチンでのNG行動」5選

整理収納アドバイザーのhanaです。毎日使うキッチン。でも、普段何気なくキッチンでしている行動が、実は私たちの身の危険につながったり、家事の手間を増やしたり、キッチンアイテムを傷めたりしている可能性があります。そこで今回は、意外と知られていない「キッチンでのNG行動」を5つ紹介します。

NG行動③シンクに熱湯を流す

意外と知られていないキッチンでのNG行動3つ目は、「シンクに熱湯を流す」です。

やかんに残ったお湯やパスタや野菜のゆで汁など、ついシンクに熱湯を流してしまいがち。でも、これはシンクや排水管に大きなダメージを与えます。

ステンレス製のシンクにお湯を流した時に「ボンッ」という音を聞いたことがありませんか?

中には熱湯でシンクの消毒を行っているという方もいるかもしれませんが、実はこの音は、ステンレスが変形した時に鳴る振動音で、繰り返すとシンクが劣化します。

また、シンク下の排水管は塩化ビニールという材質でできているため、熱湯を流すことにより、変形やひび割れしたりして、水漏れや詰まりを引き起こすおそれがあります。

使用後の熱湯は、冷ましてから流すか水と一緒に流すなどして、大切なキッチンを長く安全に使いたいですよね。

NG行動④ステンレス製シンクをメラミンスポンジで擦る

意外と知られていないキッチンでのNG行動4つ目は、「ステンレス製シンクをメラミンスポンジで擦る」です。

メラミンスポンジは、水だけで汚れが落ちるため、便利な掃除グッズですよね。

でも、ステンレス製シンクやワークトップは、メラミンスポンジの使用に適さない場所「光沢のあるステンレス」に該当します。

そのため、汚れを落とそうとメラミンスポンジでゴシゴシ擦ると、ステンレスに傷が付いてしまい、簡単には元に戻せません。

またその傷は、見栄えだけの問題ではなく、サビの原因にもなります。

ステンレス製のシンクやワークトップの掃除には、柔らかい布やスポンジを使い、必要に応じてステンレスに対応したクレンザーなどを使用しましょう。

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