「y43」よりリサイクル素材を100%使用したサステイナブルなスーツケースが販売中

エースラゲージは、ファクトリーブランド「y43」から、スーツケース本体シェルの製造過程で生じる端材を100%再利用した「Glide(グライド)100%リサイクルシェルスーツケース」を、6月14日(水)よりエースラゲージオンラインストアで発売中だ。

エースラゲージは、ものづくりを行う会社として、SDGsの「つくる責任」に向き合っていくという。

サステイナブルな取り組みの1つとして「資源リサイクル」に挑戦

エースラゲージは1960年の創業当時から、本体シェルの端材を再利用している。

今回、さらなるサステイナブルな取り組みとして、シェル端材を100%再利用したリサイクルシェルスーツケースの製造に挑戦。シェル端材を100%使用すると、“本体部分がやわらかくなりすぎる”という懸念があったが、デザイナーのアイデアと開発製造チームの技術を融合し、負荷のかかりやすいコーナー部分に強弱をつけた直線デザインを入れ、強度面のバランスを探りながらデザイン面でも納得のいくカタチとすることができた。

また、「A.T.I(エース品質管理研究所)」で、全ての品質管理テスト項目をクリアしたことも確認。サステイナブルでありながらも、強度面でも納得のいく品質を保ったプロダクトを生み出すことに成功した。

リサイクル素材を100%使用した本体シェル

スーツケースの本体シェル製造過程では、シェルを切り出した際にカットした部分が「端材」として残ってしまう。「Glide100%リサイクルシェルスーツケース」では、その端材を細かく砕き、再度成形。リサイクルシェルとして生まれ変わらせた。

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