夏風邪をひいたときの栄養補給にもおすすめ!ひんや~り冷たい「牛乳茶碗蒸し」

夏風邪をひいたときの栄養補給にもおすすめ!ひんや~り冷たい「牛乳茶碗蒸し」

「鶏肉」を使った料理が得意な筋肉料理人さんのフーディストノート公式連載。今回のレシピは、暑いときでもすっと喉を通る冷たい「牛乳茶碗蒸し」です。具材に鶏もも肉を使っていますが、カニカマなどで作るのもおすすめですよ。電子レンジで作るので蒸し器がない方でもお作りいただけます!

こんにちは、筋肉料理人です。

今日は牛乳を使った冷たい「牛乳茶碗蒸し」レシピをご紹介します。

味付けはコンソメと薄口しょうゆ、具材は鶏もも肉とマッシュルームの水煮、トッピングには枝豆とコーンを使います。

蒸し器ではなく電子レンジで調理するので、夏でも汗をかかずに作れます。なめらかで旨味のある口当たりで、暑くて食欲のないときにもおいしく食べられまよすよ。

茶碗蒸しは風邪ひきさんの栄養補給にもおすすめ

実は先日、数十年ぶりに風邪をひきました。

39℃越えの熱が2晩出たのですが、熱が出ると食事が喉を通らないというのを久しぶりに体験しました。

そんなときでも冷たいものは喉を通るので、アイスや冷やしたフルーツ缶に助けられました。今回ご紹介する茶碗蒸しも、アイスやフルーツ缶ほどではなくても喉を通りやすいです。牛乳と卵を使っていて栄養的にもバッチリなので、ご家族で風邪ひきさんが出たら、ぜひ作ってみてください。

今回のレシピは具だくさんで作っていますが、風邪ひきさん用には具なしにして食べやすくするのもいいでしょう。具なしで作る場合は加熱時間が若干短くなりますので、固まり具合を確認しながら加熱してください。

ひんや~り冷たい「牛乳茶碗蒸し」レシピ

調理時間

20分(冷ます時間を除く)

分量

4人分

材料

牛乳…450ml

卵…3個

鶏もも肉(皮なし)…80g

マッシュルーム水煮(スライスタイプ)…50g(固形分)

コーン水煮…60g

枝豆(冷凍またはゆでたもの)…60g(正味)

コンソメ顆粒…小さじ2

薄口しょうゆ…小さじ1

日本酒…小さじ1

作り方

1. 鶏もも肉は1cm角くらいに切って日本酒をまぶします。それを300ml程度の容量のカップに均等に分けて入れます。水気を切ったマッシュルームも均等に分けて入れます。


2. 大きめのボウルに卵を割り入れて溶きます。牛乳、コンソメ顆粒、薄口しょうゆを加えて混ぜます。

※なるべく泡立てないように混ぜてください。泡立ってしまった場合、しばらく置くと泡が減ります

※最初に卵を溶いておくと、他の材料と混ざりやすくなります

3. 1のカップに卵液を均等に注ぎます。少し隙間を開けてラップをかぶせます。

※ラップに隙間を開けておくことで、破裂防止、加熱後の張り付き防止になります


4. 電子レンジ600Wで7分~固まるまで加熱します。

※加熱むらを少なくするため、2分加熱したところでカップの位置を変え、また2分加熱してまた位置を変えます。その後、1分、1分、30秒、30秒って感じで位置を変えながら加熱するといい感じになります。固まったものから取り出し、固まっていないものは追加加熱します


5. 茶碗蒸しが固まったら冷まします。

※急ぐときはバットに入れ、氷水を注いで冷やすと意外と早く冷えます

冷えたら仕上げです。ラップを外し、コーン水煮と枝豆をトッピングしてできあがりです。



冷たい「牛乳茶碗蒸し」の完成です!まるでトッピング付きプリンのようななめらか食感の牛乳茶碗蒸し。牛乳のまろやかな風味、コンソメの旨味のある塩気でおいしいです。

今回、具材に鶏もも肉を入れ、味的にとてもおいしいですが、生肉を扱うため、もっと扱いやすいものを入れたい場合はサラダチキンやカニカマを使ってもいいと思います。

牛乳+卵で基本の栄養はたっぷり!暑いときにもひんやりおいしく食べられるから、夏バテ対策にバッチリです。冷たい「牛乳茶碗蒸し」をお試しください。

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